こんにちは!スギです。
近年では、働き方改革などによる仕事の効率化や2020年から学校でのプログラミング必修化によって、プログラミング学習をされている方が多く見受けられます。
そんな中でプログラミング言語Pythonをいざ学習しようとした時にどういった教材で行うのか、学習の方法などご自身で調べたのではないでしょうか?
実際にググってみると、以下の言葉が飛び交っています。
「この本がオススメです!」
「量より質が大切です!」
「この記事ではこう書いてあるのにあの記事は違うこと書いてるし、わけわからん!」となりますよね。
各々のサイトによって、オススメしている教材や学習の方法が違いユーザーを困惑させてしまっています。
そう言った原因となるのは、ユーザーの学習度合いによって教材や学習の方法が変わってくるという前提を書いている記事が少ない事が挙げられます。
今回はそう言った前提のお話をしていくので、自分に適した教材や学習方法がわかる記事となっています。
筆者が実際に請け負ったプログラミング学習者の相談にて約3ヶ月ほどで自分でオリジナルサービスを開発できるようなった内容なので、信頼性は担保されているかと思います。
読み進めていく事で、今後迷う事なく爆速で学習を行う事ができ、Pythonを学習している他者と圧倒的な差をつける事が可能です。
目次
Pythonとは?

「これからPythonを学習していきたい!」という方もいらっしゃるかと思いますので、解説していきます。
もしプログラミングやプログラミング言語についてそもそもよく理解していない方については下記の記事を読み進めておくと、本記事の内容もスムーズに読みすすめていけるかと思います。
Pythonはプログラミング初心者にオススメする言語になります。
そう言った理由をPythonの特徴を踏まえた上で解説していきます。
可読性が高い
Pythonの一番の特徴でもあるのが、可読性が高いことです。
プログラミングと言うと、数字や文字が不規則に並び複雑で難しいと思われる方がたくさんいらっしゃいます。
ですが、Pythonでは読みやすさや書きやすさなどシンプルなコードの可読性の一貫性を保っているので、
「ITは全く触れた事がないから不安、、」という方など挫折したくないプログラミング初心者にうってつけの言語になります。
Pythonではインデント(字下げ)ルールとなっており、コードが長くなって見にくくなることを防いでくれます。
例えば、以下の二つの文章を見たときにどっちの方が見やすいでしょうか?
1:
こんにちは、スギです。python/ブログ分析関連の” Analytics Board “を運営中.SE/PG, ブロガー, 経営者として会社も設立。個人的でもブログ内容でも何でもDM受け付けてます。メルマガ登録者1100人突破!
2:
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後者の方が目で1行1行追うことがないので見やすいかと思います。
このようにPythonでは基礎の構文全てにこのルールが使われているので、読みやすくプログラミング 初心者にとって優しい言語になります。
ライブラリが豊富
Pythonは用途に合わせて沢山のライブラリが用意されています。
ライブラリとは文字通り、図書館のようなもので自分が作成したいプログラムに対してよく使われる機能を1からコーディングする必要なく使用する事が出来ます。
Pythonは得意不得意はあるものの、基本的にアプリ作成やスクレイピング、自動化などほとんどのサービスを開発する事ができます。
基礎学習を終え、いざサービスを開発するときに自分が作成してみたいものが学習した言語で出来ないとなると、汎用性に欠けてしまいます。
ですが、Pythonでは色々なサービス開発に柔軟に対応できるよう外部から引っ張ってくる事で使用することができます。
Pythonにおけるタイプ別学習方法

Pythonとは何か解説しました。
ここでは「量か質か」の終止符を打つ項目になります。
今回はこれからプログラミング 学習を行う方と基礎がある程度理解できてサービス開発を行なったりなどスキルアップを目指す方と分けて学習の仕方を解説していきます。
これから学習を行う方
これから学習を行う方は量をこなしていきましょう。
何事もそうですが、初めて取り組むものに質をこだわるにしてもたかが知れています。
サッカーをするときに初めからルールブックを読み進める事なんてしないですよね。
まずは、やってみるというマインドが重要になっていきます。
筆者がなぜこれから学習を行う方に量を求めるかと言いますと、作業に慣れるためです。
プログラミングでは普段の日常生活の中で行なってきた事ない作業、ググる、コーディング、逆算思考などが多くあります。
人間はそう言った初めて取り掛かる作業にはとても労力を使うため、量や質を同時に求めるとなると精神的に負担がかかり、挫折してしまう要因になってしまうのです。
皆さんが当たり前に行う歯磨きやお風呂など習慣になっているものには、「めんどくさいなー」と思うことはあったとしてもやらないという選択には殆ど起こりませんよね。
ですが、今まで行なってきていなく習慣にしようとする読書や夜更かしを止めるという作業にはご自身のされている仕事以上に大変な作業と感じる事があります。
なので、プログラミング初心者の方は理解などを深めて質を高める事も大切ですが、作業を習慣にできるよう量にフォーカスし取り進めていきましょう。
スキルアップを目指す方
これからスキルアップを目指す方は質を高めていきましょう。
次の章にて解説していきますが、ある程度プログラミング初学者に適した学習教材をこなして行けば質を求めずとも基礎的な理解は深められるかと思います。
そして、基礎学習を学習し終えている頃には自分でエラーの原因をググてみたり、情報を収集する作業には慣れてきます。
ここからは実際に自分が開発を行なってみたいサービスを見つけてプログラムを作成し、コードや概念の理解を深める事にフォーカスしていきましょう。
プログラミングでの作業に慣れているので、必要以上の労力をかける事なくコーディングに集中する事が可能です。
作業に慣れる前の時は大変苦労する事になりますが、慣れてきてサービス開発に注力する事ができると楽しくなります。
経験してみないと分からないですが、是非プログラマーなど目指されている方には体験して欲しいですね。
Pythonにおけるタイプ別学習教材

ここでは先ほど上述した二つのタイプの方に対して、筆者がオススメするPythonの学習教材をお伝えしていきたいと思います。
学習の方法だけお伝えしたところで、実際にプログラミング初心者が分厚い教材を手にするのは望ましくありません。
なので、今回はタイプ別に合わせて実施に筆者が手にとった事のある参考書、学習サイトをご紹介していきます。
おすすめの参考書
・これから学習を行う方
やさしいPython

名前の通り、プログラミングに触れた事がない方でも分かりやすく、丁寧に解説されています。
丁寧な解説だけでなく、イラスト付きなので概念的なイメージが分かりやすく学習の理解度が格段に上がります。
また、変数やループなど章末に復習問題がある為、効率的な学習をスムーズに取り進める事ができます。
・スキルアップを目指す方
みんなのPython 第4版

こちらはプログラミングに触れた事のある方に対象の参考書になります。
Pythonの基礎から応用まで網羅的に解説されているので、辞書としても使用する事が可能です。
網羅性が上に活字の量が多い為、プログラミング初心者にはオススメしませんが部分的に内容の確認をしたい時には大変重宝する参考書となっています。
おすすめの学習サイト
・これから学習を行う方
Progate

プログラミング初心者での学習サイトはProgateで十分に足ります。
基礎構文である、クラスなどは課金をする必要がありますがそれでも月額980円と良心的な価格設定となります。
本来、プログラミング学習を行うにはご自身のPCに環境構築をする必要がありますが、多くの方はここでつまづいてコーディングの前に挫折をしてしまいます。
ですが、Progateではアカウント登録するだけで学習を行う事ができるので、初めてプログラミング学習に取りかかる人への大きな味方になります。
・スキルアップを目指す方
Techpit

こちらはプロダクトベースにて学習を行う事ができるサイトになります。
自分のPCの開発環境の構築からサービスのデプロイまで一通り行うので、開発の流れを知ることができます。
こういった予め作成するものがどういったサービスなのか決められているので、学習していく中でこのコードがどの機能担っているのか、この処理がどこで行われているのかなど視覚的に確認することが可能です。
また、オリジナルサービスを開発する際にも大きな手助けとなるでしょう。
まとめ
如何でしたでしようか?
今回はタイプ別に合わせて、適切な学習方法と学習教材をお伝えしていきました。
あとはあなたが行動するだけです。
本記事の内容にて学習を行なって行けば、個人差はあれど間違いなくプログラミングスキルは習得できることを約束します。
最後までご購読していただき、ありがとうございます!