プログラミングを学ぶにあたって、あなたが気になることは、、、
「プログラミングを学ぶとどう活かせるのか?」
「プログラミングでどんな効果を得られるのか?」
こういった内容が気になってくるかと思います。
ここでは、プログラミングを学ぶことでどんなメリットが得られるのか、自分の環境をどう変化させられるものなのか、10個のメリットから解説していきたいと思います。
目次
仕事を獲得することができる
やはり一番のメリットとして挙げられるのが、仕事を獲得できることだと思います。
プログラミング学習を経て得られることは数多く挙げられますが、その中でも仕事を得られることは大きなメリットの一つになります。
就職・転職はもちろんのこと、フリーランスであったり、個人事業主であったりと働き方の幅を拡げることができます。
また、現在から今後にかけてIT人材の不足問題が取り上げられているほどです。
経済産業省が公開したデータによると、、、
・2016年時点で17.1万人のIT人材不足
・2020年時点で36.9万人のIT人材不足
・2030年時点で78.9万人のIT人材不足
このようにまとめられています。今後もこのようなIT人材不足問題は取り上げられていくことだと思いますが、逆に言えばスキルを身につければ希少性の高さから仕事を獲得できる状況を生み出すことができます。
筆者自身も、就職から始まり、フリーランスとして活動を経て、会社設立という起業までたどり着くことができましたが、プログラミングというITで欠かせない技術を手に入れて利用することができたからこそ、辿れる経緯だったと思います。
これからもより一層とIT人材の深刻化が高まる一方で、使いこなす側に立てることができれば、仕事に困るという現象は回避することができます。
プログラミングスキルをお金に変えられる
例えば、IT業界では転職は当たり前のように発生しています。
職業柄転職率が多いとされていますが、プログラミングスキルが高ければ高いほど、年収と直結して考えられる世界になっています。
当然、転職なので自身のプログラミングスキルを高く評価してくれる企業を見つけ出すことができれば、給料の高い企業にすぐにでも転職できます。
また、就職や転職という選択でとどまらない点も魅力的です。
現在ではクラウドソーシングを利用した仕事の受注も整備されていますし、スマホアプリなどのココナラというスキル売買サービスなどの利用によって収益を作り出すこともできます。
別のスキルでも同じようなことができるものはあるかもしれませんが、やはりネット環境において一番認知と理解を獲得できているのもプログラミングの強みになります。
そのため、スキルさえ磨き続ければお金に関しても不安なく稼ぐことができますし、単価もスキルによってアップさせることが容易です。
時代背景とのマッチング率の高さ
次にお話するメリットは、時代の流れによって求められているスキルの内容になります。
現在では、数多くの製品やサービスがIT活用を取り込んでいます。
・サービスのIT化
・製品などのIoT化
・AIによる業務効率化
大カテゴリとしてまとめると、上記のような流れが時代的に促進されてきています。
実際に、私生活の中でも頻繁にスマートフォンやPCを利用した場面が多用されていることだと思います。
つまり、今後もますますこの時代の波は大きくなるに従って、プログラミングスキルが求められてくることを裏付けています。
教育に関しても、学生指導要領などを確認すると小学生や中学生にて、プログラミング学習を考慮した指導内容が必修化となり、触れることは前提になってくると思います。
このような時代背景とこれからのIT時代を生き抜くために、プログラミングを学習することは大きなメリットと言えます。
働き方における環境を変えられる
先ほども前述しましたが、就職・転職、フリーランス、起業といった幅広い働き方をプログラミングスキルによって変化させることができます。
しかし、働き方だけでは終わりません。
これは筆者自身の体験談に基づいたお話になりますが、筆者は非常に朝が苦手です。
さらに言えば、働く時間が朝であればあるほど困ります。
もっと言えば、満員電車やスーツを着ることも嫌でした。
これらの働き方における環境をプログラミングスキルひとつで、自由な働き方を手に入れることができました。
このように、環境を変化させられるスキルの一つとして捉えていただければと思います。
アイディアの構想を形にすることができる
プログラミングスキルは、自分自身のアイディアを自身の手で実現させることができるのも魅力的なメリットのひとつです。
「こんなものがあればいいのなぁ。」
「これを改良すればもっと良くなるのでは?」
こういったものを自分自身で作り出すことができるスキルがプログラミングになります。
また、自身のアイディアを形にすることで得られた成果物を情報発信すると、誰かが求めていた成果物の場合も考えられるので、仕事につながることもあります。
それだけ、プログラミングで形にするという行動自体にスキルアップとしての価値があり、アウトプットされた成果物に対しても価値が生まれることがあるわけです。
取り組むプロセスも、取り組んだ後の成果物も利用できるので、一石二鳥の構図が生まれるのもプログラミングのメリットと言えるということです。
論理的思考を手に入れることができる
これはプログラミングを学習する中での副産物として挙げられることになります。
プログラミングを学習する中で切っても切り離せないのが、エラーです。
必ずこのエラーに悩まされることになりますが、、、
「なぜこのエラーが発生したのか?」
「エラーを解決するためには?」
このように、エラーを解消するために必ず必要となる問題解決能力を身につけることができます。
つまり、原因を自ら突き止め、その原因に対する解決策を導き出す力が養われることになります。
そうすることで、プログラミングに取り組みながら自然と論理的思考を身につけていくことができます。
これは、プログラミング関連に限らず、あらゆる場面で原因の切り分けができるようになり、結果的に解決策を導き出す思考を得られているため、活躍する場も拡大できるメリットになります。
思考法一つにとっても、重要なメリットを得ることができるスキルがプログラミングになるわけです。
情報収集力が身につく
こちらも非常に魅力的なメリットになります。
よく、「ググれば解決するよ。」みたいな投げやりに近いことを周りに言われたりするかもしれません。
取り組んでいるものに対して、右も左もわからない人にとってはググるという行為もとても難しいかもしれません。
調べ方がイマイチわからない人にとって、ググるという行為はハードルが高いのも事実です。
しかし、プログラミング業務やIT関する業務で言えば、ググるという行為はかなりの数をこなすことになるので、自然と最適なググり方を身につけることができます。
つまり、いま自分はどんな情報を求めているのか言語化できるようになり、正しい解決方法を探すためのキーワードを利用して、速攻でググって解決できるようになります。
なので、わからないという状況に陥ったとしても、ヒントとなる糸口を自らの情報収集力によって見つけることができるようになります。
これを身につけることができると、仕事の業務効率化も図れるようになります。
さらに、ITトレンドはとても移り変わりが早い世界なので、そういった最新情報にもアンテナを張ることができ、情報収集に長けることができれば強みになります。
プログラミングはデータとして残る
何と言っても、データという資産が残るのはメリットと言えるでしょう。
例えば、冷蔵庫に入っている食材などはいずれ腐ってしまい、食べ物として利用できなくなってしまいます。
一方で、プログラミングによってアウトプットした成果物というのは、データとして残し続けることができます。
成果物の中身である情報劣化はあるかもしれませんが、成果物自体は一生残すことができます。
そして、例えば成果物を利用してお金を生み出せた場合、同じ悩みや困りごとがある人に対して提案して再利用することもできてしまうわけです。
なぜなら、データは無限に複製することができるからです。
内容の情報劣化さえ起こさず、最新のものに更新し続ければ利用価値の高いものとして、データによる資産形成を行うことができるのがメリットになります。
仕事の時間短縮に利用できる
プログラミングスキルを身につけると、仕事の業務に活かすことで時間を短縮させることができます。
例えば、わかりやすいのがエクセルなどによるデータ整形業務や、単純なデータスクレイピングによるデータ収集系、テキストマイニングによるクレーム処理などのアンケート調査業務など、多くの業務の単純作業をプログラミングひとつで自動化させ、集計やデータクレンジングなどを瞬時に終わらせてくれます。
事実、筆者自身も寝ている間でも、サーバー等を利用してプログラムを年中無休で動かしており、とあるデータを24時間365日収集させているBotなどがあります。
Twitterに関しても、とあるキーワードを含んだツイートをしている人を限定にフォローしにいったり、キーワードを含んだツイートをした人だけをいいね!するなど、指を動かして手動1時間などの作業をプログラムに自動化させています。
人脈形成に役立てることができる
現在も多くの人がプログラミングに取り組んでいることだと思います。
SNSやYouTubeを見ていても、プログラミング関連で情報を発信している人が増え始めているなぁと感じます。
ますます、時代背景的にプログラミング関連の情報や発信者が増えていく傾向になると予想されるので、自然と繋がりが発生してきます。
ましてや、プログラミング業界では情報ひとつで物事が動く世界なので、希少性の高い情報を持っていれば嫌でも人が集まることになります。
これが、トップクラスな情報でなくても良いです。要は誰かが求める情報であれば、発信する限り必ず需要を満たして関係性を築くことができます。
まさにこの記事を読んでいるあなたと筆者は、プログラミングを通してコミュニケーションを図っていますよね。
まあ、筆者からの一方通行のような情報開示にはなりますが、事実コミュニケーションツールとしても役立っているのがプログラミングに他ならないですよね。
ここでの記事はきっかけに過ぎませんが、多くの場面で情報発信をすることでプログラミングを利用して人脈形成を行うことができると思います。
本当にプログラミングスキルの使い方次第で、あらゆる場面においてメリットが存在しています。
場所を問わずに働くことができる
働き方に関係していますが、プログラミング業務を主体にすることができれば、そもそも特定の場所で働くということもなくなります。
自宅、借用オフィス、国内の旅館、海外先、とにかくインターネット接続できる環境さえあれば、どこにいても働けるようになります。
筆者も会社員として働いていた時は、なんだかんだ社内オフィスに缶詰めになりながら、開発案件をこなしていましたが、体調が優れない場合や事情があれば自宅からリモート勤務することが可能でした。
そう考えると、結構勤務方法としてホワイトな企業に勤めることできていたんだなと実感しています。
さらに、フリーランス・独立と順調に働き方を変化させることができたので、今では完全に自分のコントロール下で場所問わず働くことを実現することができました。
クリエイティブな仕事を生み出すことができる
ここまでくると、メリットというよりベネフィットになりますが、プログラミング業務によって知見・スキル等が蓄えられてくると、自身でクリエイティブな仕事を作る立場になることができます。
このブログもそうですが、自身の知識やスキルをテキストデータとしてまとめれば、広告費で収益を上げることができます。
クラウドソーシングを利用すれば、プログラミングスキルをお金にすることができます。
プログラミングスキルを利用してアプリ・サービスの開発をすれば、ユーザーを集めて販売することができます。
その蓄積されたノウハウを他者に渡すことで、ビジネス面での貢献ができます。
このように、多くの方法を複合的に活用することで、自分自身で仕事を生み出す立場にもなれるのがプログラミングスキルの強みです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はプログラミングスキルを身につけることによって、どのようなメリットがあるか解説してきました。
全てのメリットを享受することは難しいと感じたとしても、一つ一つのメリットが強力なものだと感じたかと思います。
もし全てのメリットを享受できたらと想像してしまったあなたは、ぜひプログラミングを学んでみることも検討していただければと思います。
最後まで一読していただき、ありがとうございました!
プログラミング言語Pythonに特化した学習を進めたい人へ
筆者自身は、Pythonista(Python専門エンジニア)としてプログラミング言語Pythonを利用していますが、これには取り組む理由があります。
プログラミングの世界では、IT業界に深く関わる技術的トレンドがあります。
日夜新しい製品・サービスが開発されていく中で、需要のあるプログラミング言語を扱わなければなりません。
トレンドに合わせた学習がプログラミングにおいても重要となるため、使われることのないプログラミング言語を学習しても意味がありません。
こういった点から、トレンド・年収面・需要・将来性などを含め、プログラミング言語Pythonは学習対象としておすすめとなります。
オンラインPython学習サービス – 『PyQ™(パイキュー)』

「PyQ™」は、プログラミング初心者にも優しく、また実務的なプログラミングを段階的に学べることを目指し、開発されたオンラインPython学習サービスです。
Pythonにおける書籍の監修やPythonプロフェッショナルによるサポートもあり、内容は充実しています。
技術書1冊分(3000円相当)の価格で、1ヶ月まるまるプログラミング言語Pythonを学習することができます。
特に、、、
・プログラミングをはじめて学びたい未経験者
・本、動画、他のオンライン学習システムで学習することに挫折したプログラミング初心者
・エンジニアを目指している方(特にPythonエンジニア)
かなり充実したコンテンツと環境構築不要なため、今すぐにでも学び始めたい・学び直したい、Pythonエンジニアを目指したい人におすすめです。
オンラインPython学習サービス「PyQ™(パイキュー)」 ※技術書1冊分の価格から始めて実務レベルのPythonが習得できます |
おすすめしたいプログラミング学習プラットフォーム
独学・未経験から始める人も少なくないので、プログラミング学習の継続や学習を続けたスキルアップにはそれなりのハードルが設けられています。
また、プログラミング学習においても、学習者によってはすでに学習対象とするプログラミング言語や狙っている分野が存在するかもしれません。
そのため、さらに費用を抑えてピンポイント学習に取り組みたいと考える人も少なくありません。
そこで費用を抑えた上でプログラミングに取り組みたい人へ、オススメしたいプログラミング学習プラットフォームを紹介していきます。
プログラミング学習プラットフォーム – Udemy

Udemyは、世界最大級のオンライン学習プラットフォームとなります。
世界中の学びたい人と教えたい人をオンラインでつなぐサービスとなっており、Udemyは米国Udemy,Inc.が運営するプラットフォームで日本ではベネッセが事業パートナーとして協業をしています。
<利用者実績>
受講者数:約3000万人
講師数:約42000人
講座数:約10万
お手頃な価格帯の豊富なコンテンツ
1講座あたり数千~数万円程度で実践的なスキルアップが可能となっています。
講座は一度購入すれば視聴期限なく受講することができます。
また、30日返金保証もついているので安心して始めることができます。
学びやすい多彩な機能
0.5~2倍の変速機能で自分のペースで受講を可能にする機能や、専用アプリを利用することでスマホからオフライン環境でも学習対象となる講座の視聴が可能です。
また、講師にアプリ・サイト等の直接掲示板から質問ができるため、疑問を解決し自学自習をサポートしています。
どんな人が対象者になるのか?
Udemyを検討するにあたって、次のような内容で悩んでいるあるいは目的としている人にオススメすることができます。
・習得したいプログラミングスキルが明確で、年収アップのために学習しているエンジニア
・テクノロジー、ビジネスに関するスキルアップに関心が高い人(特にAI・機械学習を学んでスキルアップを検討されている人)
・Adobeのソフトなどウェブデザインを学びたいと考えている人
・仕事に関連して、スキル獲得や資格取得が必須な人
・転職・再就職・副業のために自己投資を検討している人
これらの内容に当てはまる人は、利用しやすい環境が整っています。
Udemyの主要コース
Udemyには数多くの講座ありますが、分野ごとに学習対象を区分けしておきましょう。
登録してすぐにでも学習が始められるので、特化した分野を以下にまとめておきます。
プログラミング学習は時間を無駄にせず、素早く学習を始めることも大切なので、一分一秒でも習得したいプログラミングスキルに時間を費やしましょう。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy ![]() ※講座数10万の中から取り組みたいものが分野別・レベル別で見つかります Python 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイルを学ぶオンライン講座 |