こちらは、Google トレンドによるプログラミングの人気動向グラフになります。
scriptコードにてグラフを添付しているため、リアルタイムで人気動向が変化しますが、現在Google トレンドでもかなり人気なキーワードとして検索されているようです。
Google検索だけでも、”プログラミング”に対して重要性を感じている人が数多くいることがよく分かります。
これからプログラミングを始める人、プログラミングについて考え始めた人に、押さえておきたいポイントを解説していきたいと思います。
また、ここではプログラミングに対して未経験である10代の学生からシニアプログラミングをお考えの人まで、あらゆる世代の人に向けて書いています。
・スキルを仕事に利用したい人
・就職・転職を考えている人
・副業・在宅を考えている人
・継続したプログラミング学習を考えている人
ここでは、これら4つの項目を考慮して解説していきたいと思います。
目次
プログラミングって何?
これからプログラミングを始めたいと考えている人にとって共通して疑問に思うことは、おそらくプログラミングとは何か?というものだと思います。
決して勘違いして欲しくないのは、プログラミングの概念をガッチガチに理解しないとプログラミングの学習に進めないだと考えないでほしいということです。
プログラミングとは何か?と問われるならば、コンピュータに指示を与えることだと答えられます。
よく例えられるのは、人間が誰かに指示を出すときに言葉を利用して指示をします。
もちろん、日本人には日本語、アメリカ人には英語のように、その時々に合わせて対応できる言語を利用して指示を出しますよね。
プログラミングも同じで、コンピュータに指示を出したいときに伝わる言語を利用しなければなりません。
そこで利用されるのがプログラミング言語というわけです。
そして、プログラミング言語を利用して複雑な指示書を作成することで動作するものがプログラムということになります。
ここでは、プログラミング言語のおすすめなどは割愛したいと思います。
理由としては、言語選択は取り組む人によって変化するためです。
それよりも重要なのは、プログラミングでできること、プログラミングでやりたいこと、言語ごとの活用事例などを理解しておくことです。
こちらには、それらをまとめた記事がございますので、よければ合わせて参照していただければと思います。
なぜこれほどプログラミングは注目されるのか?
それでは、なぜ現在プログラミングがこれほどまでに注目し始めているのか?ということです。
もしかすると、あなたも多くの情報に触れているのならば、知っている内容かもしれません。
経済産業省のデータによると、年々IT業界におけるIT人材の不足が深刻化しています。
・2015年時点で約17万人のエンジニア不足
・2020年に約37万人のエンジニア不足
・2030年に約79万人のエンジニア不足
このような人材不足が予想されています。
一方でIT業界はどんどん加速しながら成長を続けているのが現状です。
そのため、このIT人材不足の問題を考えなければ、先進国としてIT業界を牽引できないことが予想されます。
すでにIT業界のみならず、多くの業界でPC業務が発生しています。
今の時代ではPC業務は避けて通ることができないほどです。
ただ、こういった深刻な人材不足と騒がれていますが、悲観しすぎるというのも早計です。
プログラミングスキルのレベルにもよりますが、このスキルを保有することで活躍できる場が数多く存在していることに他なりません。
そのため、時代に合わせて生き抜くためにも必要なスキルとしてプログラミングが注目されているということになります。
データ分析と考察を交えながら、エンジニアに関する需要と将来性について詳しく解説している記事などがありますので、そちらも合わせて参照していただければと思います。
プログラミングへの取り組み
・スキルを仕事に利用したい人
・就職・転職を考えている人
・副業・在宅を考えている人
・継続したプログラミング学習を考えている人
これら4つの項目に合わせて、一つずつ解説していきたいと思います。
スキルを仕事に利用したい人
前述した通り、今多くの人が様々な業界で働いている中、PC業務に取り組んでいることだと思います。
であるならば、間違いなくプログラミングという単語に興味や関心を抱くことだと思います。
なぜなら、現在取り組んでいるPC業務を効率化・自動化できるのであれば、それに越したことはないからです。
当然、個人の生産性がアップすることもありますが、1人が抱えている業務は間違いなくマルチに渡ります。
それらの業務をそつなくこなすためにも、プログラミングスキルは活躍するはずですし、会社にとっても限られた時間の中で一人一人の生産性が上がれば様々な会社資産を築くことができます。
こういった個人レベルから会社単位まで、多くのメリットを享受できることからプログラミングスキルを仕事に活かしたいと考える人は多く見受けられると思います。
筆者自身も会社員時代を2年半経験していますが、PC業務を多くのプログラムに任せて効率化を図っていました。
例えば、エクセル業務、データ処理業務、スクレイピング(情報収集系)業務、マニュアルに沿った単純業務(自動化ツールによって同じ作業を繰り返すものをプログラムに任せること)などなど、些細な業務を業務ごとに作成したプログラムで効率化・自動化して時間短縮を図っていました。
こういった何気無く仕事の時間を奪う単純作業は、効率化できるのとできないでは圧倒的に時間コストが変化します。
そのため、プログラミングスキルを習得できれば、間違いなく時間を生み出すことができるようになります。
筆者は、アプリ開発・自動化ツール・情報収集ツールなど、手軽に作成できる言語としてPythonを選択しています。
もちろん、会社員時代にAI分野のエンジニアとして働いていた過去があるため、それらの分野にも特化していたことも関係していますが、基本的に1つの言語を習得できればかなり役立てることができます。
プログラミング言語Python限定となってしまいますが、比較的に業務に利用しやすいものをピックアップしておきましたので、こちらも参照していただければと思います。
就職・転職を考えている人
就職や転職を希望している人であれば、プログラミングスキル自体を生業とすることになります。
そのため、基礎知識として多くのことをプログラミング以外で理解しておく必要があります。
ただ、就職・転職は考えているものの、学生の方であればそもそも仕事という感覚は理解しきれない部分ですし、すでに社会人として働いている人であっても未経験の分野であればわからないのは共通しています。
ここで良く理解して欲しいのは、どんな人材がIT業界で働いているのか、そして自分が働こうと考えた業界はどんな場所なのか、ということです。
そのため、ここではプログラミング未経験の学生や社会人の人に向けて参考となる記事を掲載しておきます。
副業・在宅を考えている人
おそらくこちらに関してもプログラミングを学びたいと思う上で、考えている人が数多くいると思います。
これに関しては、プログラミングスキルだけでなく、場合によっては自分自身でビジネスを考える必要があります。
また、ツイッターによる個人案件獲得やクラウドソーシングによる案件獲得、どちらにおいてもコミュニケーション能力が問われてきます。
どのプログラミングスキルのレベルから稼ぐことができるのか、どういった媒体を利用して稼ぐことができるのか、数多くの問題に直面することになると思います。
行動しない限り結果が見えないのがビジネスですが、わからないからこそ行動するにも不安がつきまとってしまいます。
筆者自身、ブログによる収益(メルマガや教材販売)、ココナラによるスキル売買サービスの利用など、パターンを変えて稼いでいます。
それらの内容を踏まえた記事がありますので、よろしければ参照していただければと思います。
継続したプログラミング学習を考えている人
こちらはすべてのプログラミング学習者に共通することだと思います。
ただ、取り組む人によって目的が違いますが、目的が違っていても共通してプログラミングスキルのレベルアップを図らなければ、役立てることができません。
そのため、特にこれからプログラミング学習を始めていこうと考えている人に読んでいただきたい記事をラインナップしておきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それぞれの取り組みに対する課題や取り組む方法について詳しく解説し、それらに最適な内容を記載した記事をご紹介させて頂きました。
ここまで多くの内容を語ってきましたが、最終的に時間を生み出し取り組むのはあなた自身ということです。
限られた時間の中で、いかに効率よく物事を解決していくか考える必要があります。
そのために利用できるツールとしてプログラミングが存在するわけです。
ぜひ、より良い時間を生み出し、人生を豊かにするためにもプログラミング学習に取り組んでいただければと思います。
最後まで一読して頂き、ありがとうございました!