本記事では、プログラミングの基礎としてあまりにも有名な”Hello World”を実行するための内容になっています。
また、ここではプログラミング言語Pythonによる実行方法となります。
こちらのブログではPython記事をたくさん投稿しているので、こちらの記事を読み終えた後は合わせて別記事も確認していただけたらと思います。
目次
最初のプログラム
インタラクティブシェルは、Pythonの命令を一つずつ実行するのに便利です。
ですが、Pythonのプログラムを記述するにはファイルエディタに命令を書きます。
ファイルエディタとは、ノートパッドやサクラエディタなどのテキストエディタに似ていますが、ソースコードを入力するための特別な機能が備わっています。
Pythonを起動して[File] –> [New File]を選択します。
ファイルエディタを利用するときは、たくさんの命令を入力し、ファイルを保存して、それからプログラムを実行します。
それでは、早速一番ベタなプログラムを記述してみましょう。
print("Hello world!") print("What is your name?") my_name = input() print("It is good to meet you, " + my_name) print("The length of your name is:") print(len(my_name)) print("What is your age?") my_age = input() print("You will be " + str(int(my_age) + 1) + " in a year")
ソースコードを入力したら、ファイルに保存します。
プログラムをファイルに保存したら、実行してみましょう。

print()関数
print()関数は、カッコの中の文字列を画面に表示します。
print(“Hello world!”)という行は、「Hello world!という文字列を表示しなさい」を意味しています。
関数に渡される値のことを引数と言います。シングルクォート記号は表示されません。
これは文字列の開始と終了を表す記号なので、文字列の値に含まれないわけです。
input()関数
input()関数は、ユーザーが入力キーボードから何かテキストを入力してEnterキーを押すのを待ちます。
my_name = input()
この関数を呼び出すと、ユーザーが入力した文字列を返します。
変数my_nameにその文字列が代入されます
print("It is good to meet you, " + my_name)
1で紹介したprint()関数の中で、変数my_nameの文字列を渡して画面に表示されるわけです。
len()関数
len()関数に文字列の値(もしくは文字列を格納した変数)を渡すと、文字列に含まれる文字数を整数値を返します。
print(len(my_name))
変数my_nameに代入した文字列に含まれる文字数の整数値が表示されていると思います。
str(), int(), float()関数
str(), int(), float()は、それぞれ渡された値を文字列、整数、浮動小数点数に変換する関数です。
my_age = input() print("You will be " + str(int(my_age) + 1) + " in a year")
変数my_ageに入力した文字列を2行目のprint()の中で、一度int()によって整数値に変換して1を足し、そのあとに文字列に変換しています。
ベタなHello worldでも基礎となるものを学ぶことができたと思います。
今後も、Pythonの記事を量産していこうと思うので、参考にしていただければと思います。
機械学習や分析の分野に興味があり、pythonを学びたいと思っている方は是非こちらもどうぞ↓
プログラミング言語Pythonに特化した学習を進めたい人へ
筆者自身は、Pythonista(Python専門エンジニア)としてプログラミング言語Pythonを利用していますが、これには取り組む理由があります。
プログラミングの世界では、IT業界に深く関わる技術的トレンドがあります。
日夜新しい製品・サービスが開発されていく中で、需要のあるプログラミング言語を扱わなければなりません。
トレンドに合わせた学習がプログラミングにおいても重要となるため、使われることのないプログラミング言語を学習しても意味がありません。
こういった点から、トレンド・年収面・需要・将来性などを含め、プログラミング言語Pythonは学習対象としておすすめとなります。
オンラインPython学習サービス – 『PyQ™(パイキュー)』

「PyQ™」は、プログラミング初心者にも優しく、また実務的なプログラミングを段階的に学べることを目指し、開発されたオンラインPython学習サービスです。
Pythonにおける書籍の監修やPythonプロフェッショナルによるサポートもあり、内容は充実しています。
技術書1冊分(3000円相当)の価格で、1ヶ月まるまるプログラミング言語Pythonを学習することができます。
特に、、、
・プログラミングをはじめて学びたい未経験者
・本、動画、他のオンライン学習システムで学習することに挫折したプログラミング初心者
・エンジニアを目指している方(特にPythonエンジニア)
かなり充実したコンテンツと環境構築不要なため、今すぐにでも学び始めたい・学び直したい、Pythonエンジニアを目指したい人におすすめです。
オンラインPython学習サービス「PyQ™(パイキュー)」 ※技術書1冊分の価格から始めて実務レベルのPythonが習得できます |
おすすめしたいプログラミング学習プラットフォーム
独学・未経験から始める人も少なくないので、プログラミング学習の継続や学習を続けたスキルアップにはそれなりのハードルが設けられています。
また、プログラミング学習においても、学習者によってはすでに学習対象とするプログラミング言語や狙っている分野が存在するかもしれません。
そのため、さらに費用を抑えてピンポイント学習に取り組みたいと考える人も少なくありません。
そこで費用を抑えた上でプログラミングに取り組みたい人へ、オススメしたいプログラミング学習プラットフォームを紹介していきます。
プログラミング学習プラットフォーム – Udemy

Udemyは、世界最大級のオンライン学習プラットフォームとなります。
世界中の学びたい人と教えたい人をオンラインでつなぐサービスとなっており、Udemyは米国Udemy,Inc.が運営するプラットフォームで日本ではベネッセが事業パートナーとして協業をしています。
<利用者実績>
受講者数:約3000万人
講師数:約42000人
講座数:約10万
お手頃な価格帯の豊富なコンテンツ
1講座あたり数千~数万円程度で実践的なスキルアップが可能となっています。
講座は一度購入すれば視聴期限なく受講することができます。
また、30日返金保証もついているので安心して始めることができます。
学びやすい多彩な機能
0.5~2倍の変速機能で自分のペースで受講を可能にする機能や、専用アプリを利用することでスマホからオフライン環境でも学習対象となる講座の視聴が可能です。
また、講師にアプリ・サイト等の直接掲示板から質問ができるため、疑問を解決し自学自習をサポートしています。
どんな人が対象者になるのか?
Udemyを検討するにあたって、次のような内容で悩んでいるあるいは目的としている人にオススメすることができます。
・習得したいプログラミングスキルが明確で、年収アップのために学習しているエンジニア
・テクノロジー、ビジネスに関するスキルアップに関心が高い人(特にAI・機械学習を学んでスキルアップを検討されている人)
・Adobeのソフトなどウェブデザインを学びたいと考えている人
・仕事に関連して、スキル獲得や資格取得が必須な人
・転職・再就職・副業のために自己投資を検討している人
これらの内容に当てはまる人は、利用しやすい環境が整っています。
Udemyの主要コース
Udemyには数多くの講座ありますが、分野ごとに学習対象を区分けしておきましょう。
登録してすぐにでも学習が始められるので、特化した分野を以下にまとめておきます。
プログラミング学習は時間を無駄にせず、素早く学習を始めることも大切なので、一分一秒でも習得したいプログラミングスキルに時間を費やしましょう。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy ![]() ※講座数10万の中から取り組みたいものが分野別・レベル別で見つかります Python 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイルを学ぶオンライン講座 |