SWELLとLightningの違いを徹底比較!どっちを選ぶべき?

本記事では、WordPressの人気テーマである「SWELL」と「Lightning」に関する比較情報を分かりやすくまとめて解説しています。

「WordPressサイトを始めたけど、テーマ選びの考え方がわからない…」
「有料テーマと無料テーマで何が違うの…?」

こういった悩みを持たれて、現在WordPressサイトを運営し始めた人もいるかと思います。

結論から言えば、有料テーマを選ぶことで「記事の執筆に時間を集中投下」できます。

理由は、有料テーマによるデザインレイアウトが一定水準のクオリティとして担保されているため、大きな変更・修正をかけることなく、いきなり記事執筆から開始できるためです。

アクセスを集めるサイトは、漏れなく有料テーマを利用していますが、WordPressサイトを運営し始めたばかりの人であれば続けるかわからないサイトに投資するのも億劫です。

ここでは、製品情報の比較から機能比較まで徹底的に記載していますので、確認したい内容を閲覧頂ければ幸いです。

もしも、無料テーマよりも有用性を感じた場合は、有料テーマの購入あるいは乗り換えに移行して頂ければと思います。

目次

SWELLとLightningにおける製品情報の比較

本記事における「Lightning」に関しては、無料で利用できる「Lightning」に着目して記載しています。

まずは、「SWELL」と「Lightning」の製品情報を比較していきます。

比較項目SWELLLightning
公式サイトhttps://lightning.vektor-inc.co.jp/
販売価格17,600円(税込)無料
ダウンロードhttps://wordpress.org/themes/lightning/
販売形式買い切り型無料 / サブスク型
複数サイト使い回し可能使い回し可能
ライセンス100%GPL100%GPL
サポート状況公式フォーラム公式フォーラム
販売時期2019年3月2015年
事業者株式会社LOOS株式会社ベクトル

GPLとは、WordPress本体でも利用されている再配布可能なOSS(オープンソースソフトウェア)のライセンス形態です。

SWELL公式サイト
Lightning公式サイト

比較による一番の違いは、無料(0円)か有料(17,600円)かといった差があります。

サブスク型の有料版「Lightning G3 Pro Unit」もありますが、以下のライセンス購入が必要になります。

長い期間でのライセンス購入であるほど、お得にはなりますが、「SWELL」であれば買い切り型であるため、一度購入すれば今後の利用で煩わしさを感じることはありません。

SWELLとLightningの比較項目

ここでは、SWELLとLightningのテーマにおいて、以下の項目で比較を実施します。

SWELLとLightningの比較項目

  • 用途・ターゲット】どんなサイトを作りたいかで決まる
  • 料金体系】「買い切り」か「無料・サブスク」か
  • デザイン・カスタマイズ】「おしゃれ」か「堅実」か
  • エディタの使い勝手】日々の記事作成・更新のしやすさ

上記の「用途」「料金」「デザイン」「記事の書きやすさ」といった4つの軸に絞って比較表をまとめました。

比較項目SWELLLightning
用途・ターゲットブログ、アフィリエイト、オウンドメディア(読ませるサイト)企業のコーポレートサイト、店舗サイト、受託制作(信頼感を見せるサイト)
料金体系17,600円(完全買い切り)。一度買えば追加費用なしで複数サイトに使い回せる。無料版からスタート可能。ビジネス向けの高度な機能(G3 Pro Unitなど)を使う場合は年額11,000円からのサブスクリプション(Vektor Passport)。
デザイン
カスタマイズ
直感的な操作で、今風の「おしゃれなサイト型」トップページを作りやすい。お問い合わせボタンの配置やPRエリアなど、ビジネスサイトに必要な「堅牢で信頼感のあるレイアウト」が最初から用意されている。

SWELLとLightningの比較|用途・ターゲット

SWELLとLightningは、そもそも「得意なサイトの形」が全く異なります。

用途・ターゲット
  • サイトの種類と目的の違い
  • 想定される運営者と使われ方の違い
  • お問い合わせ(CV)導線の違い
比較項目SWELLLightning
サイトの種類・目的ブログ・メディア型(記事を読ませる)コーポレート・店舗型(信頼を見せる)
主な運営者個人ブロガー、アフィリエイター中小企業、店舗オーナー、Web制作者
得意な使われ方個人による情報発信・収益化企業HPの自社運用、クライアントへの納品
集客・CV導線記事下のCTA、アフィリエイトリンクヘッダーの電話番号・お問い合わせボタン
最適なデザイントレンド感のあるおしゃれなデザインカッチリとした堅実なビジネスデザイン

サイトの種類と目的の違い

SWELLとLightningが、それぞれどのようなサイトを作るために設計されているのか、根本的な方向性の違いを比較します。

SWELLは、記事を「読ませる」ことと、サイト内を「回遊させる」ことに特化しています。

ブログ、アフィリエイトサイト、オウンドメディアなど、情報発信を主目的とするサイト(メディア型)に最適です。

SWELL DEMO1
SWELL DEMO2
SWELL DEMO3
SWELL DEMO4
SWELL DEMO5
SWELL DEMO6

Lightningは、会社の信頼感を「見せる」こととお問い合わせなどの「アクションを起こさせる」ことに特化しています。

企業サイト(コーポレートサイト)、店舗のホームページなど、ビジネス用途のサイトに最適です。

筆者としては、SWELLもBtoB案件で利用しているため、あまり用途は気にしなくても問題ないと思います!

想定される運営者と使われ方の違い

誰が、どんなシチュエーションで使うと最もメリットを享受できるのかを比較します。

SWELLの主な利用者は「個人ブロガー」「アフィリエイター」「Webメディアの編集者」です。

デザインの専門知識がなくても、一人で美しいサイトを構築・運営できる点が支持されています。

Lightningの主な利用者は「中小企業や店舗のオーナー」「社内のWeb担当者」、そして「クライアントからHP制作を請け負うWeb制作者(受託制作)」です。

特に受託制作において、「納品後にクライアント自身でお知らせを更新しやすい」という理由でプロからも選ばれています。

ただし、無料版のLightningは機能制限などもあります。
また、デザインレイアウトは結局HTML/CSSコードを書くことが多いです。

お問い合わせ(CV)導線の違い

サイトの最終目的(コンバージョン)へ、ユーザーをどう誘導するかの「得意な型」を比較します。

SWELLは、記事を読み終わった後の「CTA(コールトゥアクション)機能」や記事中の「アフィリエイトリンク・ボタン」の装飾が豊富です。

記事から収益を生み出す導線作りに優れています。

メルマガ登録ページの実例

本サイトと別で運営する2サイト目は、SWELLを利用してメルマガ登録ページや商品購入ページを作成しています。

Lightningは、ヘッダーに「電話番号」や「お問い合わせボタン」を標準設定で簡単に配置できます。

企業や店舗にとって重要な「直接の問い合わせ」を獲得する導線が最初から用意されています。

SWELLとLightningの比較|料金体系

WordPressテーマ選びにおいて、価格は「サイトを何年運営するか」「今後サイトをいくつ作るか」によってトータルコストが逆転するため、非常に気にするポイントです。

料金体系
  • 初期費用とランニングコストの違い
  • 複数サイトでの使い回しと受託制作への利用
  • いきなり買うか、無料で試すかの導入ハードル
比較項目SWELLLightning
料金モデル完全買い切り無料(有料版はサブスク)
価格(税込)17,600円(初期費用のみ)0円 / 有料版は年額11,000円〜
長期的なコスト購入すれば0円利用を続ける限り毎年費用が発生
無料お試しなし(体験版なし)あり(無料版からスタート可能)
複数サイトでの利用可能(追加費用なし)可能(ライセンス期間中)
受託制作への利用可能(100%GPL対応)可能(公式もビジネス利用を推奨)

初期費用とランニングコストの違い

SWELLの「完全買い切り」と、Lightningの「サブスクリプション(年額制)」というビジネスモデルの違いを明確にします。

SWELLは、初期費用として「17,600円(税込)」が必要ですが、その後の追加費用は一切かかりません。

数年間運営すればするほど、1ヶ月あたりのコストは安くなっていきます。

Lightningは、高度なビジネス向け機能(G3 Pro Unit)やサポートが受けられる「Vektor Passport」は、年額11,000円(税込)からのサブスクリプションです(自動更新ではありません)。

常に最新の機能とサポート環境を維持したい法人の「経費」としては非常に優秀です。

複数サイトでの使い回しと受託制作への利用

「2つ目のサイトを作りたくなった時」や「他人のサイトを制作する仕事(受託)」で使う場合のルールを比較します。

SWELLは、1度購入すれば、自分が運営する複数のサイトはもちろん、友人やクライアントのサイト制作(受託制作)にも追加費用なしで使い回すことができます。

複数サイトを作るなら圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。

Lightningも、ライセンス期間中であれば自社サイト・受託制作問わず複数サイトに使い回すことが可能です。

公式がビジネス利用を推奨しているため、Web制作者がクライアントに納品する際の規約的ハードルが低いのが特徴です。

いきなり買うか、無料で試すかの導入ハードル

「本当に自分に使いこなせるか?」という初心者の不安に対する、お試しやすさを比較します。

SWELLは、無料版や体験版は用意されていないため、最初に17,600円を投資する「覚悟」が必要です。

「お金を払ったからには本気でブログをやるぞ」というモチベーションに繋がる側面もあります。

Lightningは、テーマ自体はWordPress公式ディレクトリに登録されている「無料版」があり、今すぐ無料でインストールできます。

まずは無料でサイトの土台を作り、「もっと高度なデザイン機能が欲しい」と感じたタイミングでVektor Passportを契約する「スモールスタート」が可能です。

SWELLとLightningの比較|デザイン・カスタマイズ

ここでは、サイトの「顔」となるデザインについて、両者がどのようなアプローチでサイトを作り上げていくのかを比較します。

デザイン・カスタマイズ
  • 自由な配置か型にはめるか
  • 今風の洗練さかカッチリとした信頼感か
比較項目SWELLLightning
トップページブロックを自由に配置(パズル感覚)用意された型に当てはめる(最短構築)
デザインの第一印象今風で洗練された印象(角丸・影・動き)カッチリとした信頼感(直線的・装飾控えめ)

自由な配置か型にはめるか

トップページを構築する際のエディタの操作感や設計思想の違いを比較します。

SWELLは、ブロックエディタを駆使して、画面幅いっぱいのフルワイド画像や、リッチな記事スライダーなどを「パズル感覚」で自由に配置していくのが得意です。

オリジナリティのあるメディアライクでおしゃれなトップページを作ることができます。

Lightningも専用プラグイン「VK Blocks」の豊富なパターンを使い、あらかじめ用意された「ビジネス向けの型(3カラムのPRエリア、会社概要、スタッフ紹介など)」に画像やテキストを当てはめていくアプローチです。

迷わず最短で企業サイトを完成させることができます。

SWELLブロック
VKBLOCKS

今風の洗練さかカッチリとした信頼感か

サイト全体から受ける「印象(テイスト)」の違いを比較します。

SWELLは、デフォルトの状態で「角丸」や「淡い影」、スクロール時の「滑らかなアニメーション」が効いており、B2Cや美容、IT、アパレルなど、洗練された印象を与えたいサイトにぴったりです。

Lightningは、直線的で装飾が過剰すぎない、情報が整理された「Bootstrap(Webデザインの定番フレームワーク)」のようなデザインです。

B2Bや士業、建設業、医療機関など、何よりも「誠実さ」や「信頼感」が優先されるサイトに最適です。

まとめ|SWELLとLightningはどっちを選ぶべき?

SWELLとLightningは、どちらも国内トップクラスの人気を誇るWordPressテーマですが、「何のためのサイトを作るのか(目的)」によって選ぶべき正解が明確に分かれます。

これまでの比較を踏まえ、最終的にご自身の用途にどちらが合っているかを判断できるよう、それぞれのテーマがおすすめな人を整理しました。

SWELLとLightningどっちを選ぶべき?
  • SWELLがおすすめな人|ブログ・メディア向け
  • Lightningがおすすめな人|企業・店舗向け

SWELLがおすすめな人|ブログ・メディア向け

シンプルなのに、高機能 - 国内人気 No.1 の WordPress テーマ - WordPressテーマ SWELLのメインビジュアル

SWELLは、デザイン構築や日々の装飾にかかる「無駄な時間」を極限まで削ぎ落としてくれます。

カスタマイザーやブロックエディタを使った直感的な操作は、一度体験すると元には戻れないほどの快適さです。

SWELLがおすすめな人

  • ブログ、アフィリエイト、オウンドメディアなど、記事を読ませるサイトを作りたい人
  • 買い切り(17,600円)で手に入れ、今後のランニングコストを一切かけずに運営したい人
  • 直感的なブロック操作で、今風のおしゃれで洗練されたデザインを作りたい人
  • 記事下のCTA機能など、収益化への導線をリッチに装飾したい人

予算が許すのであれば、SWELLは「初期設定の時短」と「日々の執筆の効率化」という形で、価格以上のリターンを確実にもたらしてくれるはずです。

徹底的にSWELLをレビューした記事も確認したい人は「有料WordPressテーマ「SWELL」のレビュー・メリットデメリット」を参考にしてください。

Lightningがおすすめな人|企業・店舗向け

企業や店舗の「名刺代わり」となるビジネスサイトを構築し、お問い合わせを獲得したいのであれば、ビジネス向けの機能が標準装備されているLightningを選ぶのが失敗の少ない選択肢です。

Lightningがおすすめな人

  • 会社のコーポレートサイトや店舗のホームページなど、信頼感を「見せる」サイトを作りたい人
  • 無料版からノーリスクで始め、サイトが軌道に乗ってから高度な有料版を検討したい人
  • デザイン構築で迷うことなく、用意された型を使って堅実なサイトを完成させたい人
  • ヘッダーの目立つ位置に、電話番号やお問い合わせボタンをサクッと配置して見込み客を逃したくない人

「SWELL vs Lightning」でよくある質問(FAQ)

SWELLを使って企業用のコーポレートサイトを作ることはできますか?

はい、十分に可能です。

SWELLはデザインのカスタマイズ性が非常に高いため、企業サイトとして運用している事例も数多くあります。

ただし、Lightningのように「ビジネスサイト向けの型」が最初から用意されているわけではないため、お問い合わせ導線や企業情報エリアのレイアウトを自身でイチから組み立てる必要があります。

ブログやメディア型に比べると、トップページの構築に少し時間がかかる点には注意が必要です。

Lightningは無料版でもしっかりとしたホームページを作れますか?

無料版でも、名刺代わりとなる基本的な企業サイトの体裁を整えることは可能です。

しかし、デザインの細かな調整を行ったり、ビジネスに特化した便利な機能を使いたい場合は、有料版の機能が必要になる場面が多くなります。

「まずは無料版で土台を作り、物足りなくなったら有料機能を追加する」というスモールスタートがおすすめです。

HTMLやCSSの知識がない初心者ですが、どちらが使いやすいですか?

どちらもプログラミングの知識なし(ノーコード)で直感的に操作できますが、作りたいサイトによって「使いやすさ」の感覚が変わります。

ブログやメディア記事で「文字の装飾や吹き出しを簡単におしゃれにしたい」という用途なら、専用ブロックが豊富なSWELLが圧倒的に使いやすいです。

一方、企業サイトで「どこに何を配置すればいいか分からない」という場合は、用意されたビジネス用のパターンを当てはめていくだけで形になるLightningの方が迷わずに済みます。

SEO(検索順位)に強いのはどちらのテーマですか?

結論から言うと、どちらのテーマを選んでもSEOの強さに決定的な差はありません。

SWELLもLightningも、ページの表示速度最適化や、構造化データの出力など、現代のSEOで求められる基本的な内部対策はハイレベルに施されています。

現在の検索順位は「テーマの違い」よりも「コンテンツ(記事)の質」に大きく依存するため、ご自身がサイトの更新作業を継続しやすいテーマを選ぶことが最大のSEO対策となります。

あとから別のテーマに乗り換える(移行する)ことは簡単にできますか?

テーマの乗り換えは可能ですが、決して簡単ではありません。

SWELLもLightningも独自の機能や専用ブロックを持っているため、テーマを変更するとそれらのデザインが崩れてしまい、全ページを手作業で修正する膨大な手間が発生します。

(※SWELLには一部他テーマからの乗り換えサポート機能がありますが、Lightning用のものは用意されていません。)

あとからの変更は非常に労力がかかるため、初期段階で用途を明確にし、目的に合ったテーマを選ぶことを強く推奨します。

この記事を書いた人

sugiのアバター sugi Site operator

【経歴】玉川大学工学部卒業→新卒SIer企業入社→2年半後に独立→プログラミングスクール運営/受託案件→フリーランスエンジニア&SEOコンサル→Python特化のコンテンツサイトJob Code&UIコピペサイトCode Stock運営中

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