「WordPressをこれから始めたいが稼げるかわからない…」
「WordPressでアクセスがあるのに収益につながらない…」
上記の悩みは、WordPressをこれから始める人、あるいは始めて少しずつアクセスを集め始めている人の課題です。
実は、この2つの課題は共通点があり、どちらも「稼げるジャンルとキーワード戦略で設計していない」ことが原因になります。
本記事では、たった一つの施策である「稼げるジャンルと稼げるキーワード選定の方法」を解説します。
また、これからWordPressを始める人で収益化の仕組みや難易度を知りたい場合は「WordPressブログにおける収益化の仕組み|初心者におすすめの稼ぎ方3選」を参考にしてください。

【失敗例】WordPressで稼げないサイトの特徴
失敗例としてWordPressで稼げないサイトの特徴を解説します。

上記の画像は、「稼げるジャンルと稼げる対策キーワード」を正しく運用するための戦略図(5STEP)になります。
SEO対策の5STEP
- SEO対策の目的決定
- 対策キーワードの決定
- ページの作成
- マイナス評価の排除
- 相対項目対策
実は、WordPressで稼げていないサイト9割は、SEO対策の目的に対して間違ったキーワード選定を実施していることがほとんどです。
ひとつずつ解説していきます。
SEO対策の目的がブレている

法人サイト・個人サイト問わず、「SEO対策の目的を決定する」ことは非常に重要です。
なぜなら、「そもそも何のためにSEO対策をするのか」明確にする必要があるからです。
SEO対策の目的は大別すると、2種類あると考えています。
- 認知の獲得(いわゆるブランディング)
- コンバージョンの獲得(アフィリエイト広告による収益発生など)
例えば、「認知の獲得」は自社の商品・会社名などの存在を知ってもらう・理解してもらうといった目的です。
一方で、「コンバージョンの獲得」は自社の商品・サービスあるいは個人ブログにあるアフィリエイト広告などを売りたい・お問い合わせが欲しい・リードが欲しいといった目的になります。
そして、この最初のステップとして「認知の獲得」か「コンバージョンの獲得」どちらの目的を達成したいかを明確にしておかないと、のちの「対策キーワード決定」の方針がブレることになります。
今回は、「売上を上げたい個人ブログサイト」を対象に考えていきたいと思いますが、おそらく個人ブログサイトで売り上げを上げたい人は「問い合わせが欲しい」あるいは「広告から購入を発生させたい」と考えているはずです。
しかし、なぜか認知系のキーワード(いわゆるKnowクエリと呼ばれるもの)を対策キーワードとして決定しているため、いつまで経っても収益化が困難な状況が続き、WordPressサイトの挫折になります。
そのため、ここでは目的が「認知の獲得」なのか、「コンバージョンの獲得」なのか確実に決めることが重要です。
対策キーワードがブレている

次に実施すべき内容が「対策キーワードの決定」になります。
改めて、「対策キーワードの決定」において重要なポイントは、前述した「SEO対策の目的」に沿ったキーワードの選定ということになります。

アクセスばかり集めてしまうサイトにありがちなのが、軸となるジャンルの1語目のキーワード(例:WordPress)からサジェストツールによって関連ワードを洗い出し、検索ボリュームの多いものから順に記事を作成してしまうことです。
残念ながら、あなたが決めた「SEOの目的」に合った対策キーワードを決定しないと収益化は見込めません。
こういった現象を筆者は「コンバージョンに対するキーワードの距離」と表現しますが、収益発生に近いキーワードを選ばない限り、記事作成の時間と労力を無駄にする可能性があるため注意が必要です。
検索意図を満たしていないページ作成をしている

対策キーワードが決まったら、対策キーワードごとに「検索意図を満たすページの作成」を実施する必要があります。
実際に、あなたが狙っている対策キーワードを一度Google検索あるいはbing検索してみましょう。
特に、検索結果の1ページ目に載っているサイトは、検索したキーワードに対する検索意図を満たしているからこそ上位表示されています。

ユーザーの悩みをキーワードから想像し、検索意図を満たすページをコンバージョンの近いキーワードでも対策していく必要があります。
そして、どんな強いドメインあるいは評価されやすいサイトであっても、検索意図を満たすページが各キーワードで用意されていなければ上位表示は見込めません。
そのため、対策キーワードで検索した結果、上位表示の記事が検索意図とズレていると感じられれば、あなたの記事は上位を狙える可能性があります。
ただし、検索意図が似ていたり、類似したキーワードであったり、それぞれのキーワードで記事を作ると「カニバリ(キーワード奪い合う現象)」が起きるので注意しましょう。
SEOにおけるマイナス評価の排除ができていない

「マイナス評価の排除」は、サイト内に致命的なマイナス要素がある場合は、どれだけよいドメインでどれだけ優秀なページを作成しても上位表示されないということです。
ここでは、代表的な4つのマイナス評価項目を挙げています。
- noindexの設定
- クロール制御
- 低品質ページ
- 重複ページ
一つ目は、「noindexの設定」です。
本来インデックス(検索エンジンへの登録)させたいページに「noindexタグ」が付与されている場合、Googleのデータベースに記事が登録されないため、どれだけ良い記事を書いても検索結果に表示されません。
2つ目は、「クロール制御」です。
robots.txtと呼ばれるファイルにて、Googleのクロールを制御することができます。
本来、インデックスさせたいページはクロールの制御をしてはいけない形ですが、間違ってクロールを制御している事例もあるため注意が必要です。
3つ目が「低品質ページの発生」になります。
実は、低品質ページの割合が多いと、サイトドメイン全体に悪影響を及ぼす危険性があります。
特に、現在は「ヘルプフルコンテンツシステム」といった低品質ページが一定の割合になると、特定のページ順位だけでなく、サイト全体の各ページ順位が落ちる傾向にあります。
4つ目が「重複ページ」になります。
カニバリとは別で、サイト内に同様の内容が重複して存在する場合、ことらもサイト全体に悪影響を及ぼす危険性があります。
このようなマイナス要素となり得る状態をサイトで維持してしまうと、サイト評価を獲得できなくなるので注意しましょう。
相対評価項目の対策を実施していない

「相対評価項目」とは、他サイトとの優劣や比較されるものを対策することです。
相対評価項目は主に2つを意識しましょう。
- 良質なコンテンツ(記事 / ページ)の作成
- 被リンクの獲得
良質なコンテンツの作成は、前述した通り「検索意図を満たすコンテンツ」を作成することになります。
特定のキーワードで検索された場合に、そのキーワードから考えられる検索意図を解決するかつ網羅的にしっかり記事・ページに入れることです。
特に、「E-E-A-T」と呼ばれるGoogleがWebサイトや記事の品質を評価するために定めた4つの指標を意識することが大切です。
E-E-A-Tとは
- Experience(経験)
コンテンツの作成者が、トピックに関する実際の実体験や経験、独自の視点を持っているかどうかの指標です。 - Expertise(専門性)
コンテンツ作成者が、その分野において十分な知識やスキル、専門的なスキルを持っているかどうかの指標です。 - Authoritativeness(権威性)
作成者やサイトが、その業界や分野において専門家として認知され、他から評価されているかどうかの指標です。 - Trustworthiness(信頼性)
E-E-A-Tの中で最も重要視される基盤となる指標です。
情報が正確で安全であり、ページが信頼に足るものであるかを評価します。
個人ブログサイトだと、どうしても権威性や信頼性を高めることが難しい状況がありますが、経験や専門性において独自性があるコンテンツ作りだけでも一定の効果が見込めます。
筆者自身、対策キーワードによって上位表示を獲得しつつ、特に狙ったキーワードは1位になることも多いです。
また、権威性が高いドメインや自身の運営サイトと関連性が高いドメインからの被リンクは、SEO評価を高めてくれます。
ただし、自然発生的な被リンク獲得と被リンク営業自体は、どちらも個人のブログ運営サイトだと厳しいため、まず良質なコンテンツをどれだけ練れるかに注力しましょう。
SEO目的に沿った稼げるジャンル選定
ここでは、アフィリエイトサイトを運営していることを前提とした、コンバージョンの獲得を目的とした稼げるジャンルをご紹介します。
アフィリエイトは2種類に分類できると思います。
- 物販系アフィリエイト広告
- ASP系アフィリエイト広告
以下は、一般的にアフィリエイト広告で売られているジャンルになるため、あなたが狙っているジャンルがあるかは不明です。
もしも、あなたが狙っているジャンルで広告が存在しなければ、アフィリエイト広告はそもそもできないことになりかねません。
あなたの目で狙っているジャンルのアフィリエイト広告が存在するか確かめたい場合は、以下のASPサービス(アフィリエイト事業者)がおすすめですので無料登録から先に探しておきましょう。
物販系アフィリエイト広告で稼げるジャンル
物販系アフィリエイト広告における稼げるジャンルは、以下のジャンルになります。
物販系アフィリエイト広告で稼げるジャンル
- 飲食系ジャンル
- 生活用品系ジャンル
- 家電系ジャンル
- ガジェット系ジャンル
- 旅行系ジャンル
- ゲーム系ジャンル
- アウトドア系ジャンル
- ギフト系ジャンル
- ポイ活系ジャンル
- 美容系ジャンル
- 買取系ジャンル
- 子育て/おもちゃ系ジャンル
- ペット系ジャンル
物販系アフィリエイト広告は、1ジャンルごとでとても巨大コンテンツになってしまうため、筆者のおすすめは「1ジャンルの中でも特化したサイトにする」ことです。
例えば、美容系ならアイメイク特化、ガジェット系ならスマホの中でもiPhone特化、旅行系なら特定の国に特化などです。
ASP系アフィリエイト広告で稼げるジャンル
ASP系アフィリエイト広告における稼げるジャンルは、以下のジャンルになります。
ASP系アフィリエイト広告で稼げるジャンル
- ブログ系ジャンル
- サブスク系ジャンル
- 英会話系ジャンル
- 金融系ジャンル
- 家事系ジャンル
- 転職系ジャンル
- 資格系ジャンル
- スクール系ジャンル
- ネット系ジャンル
- 恋愛系ジャンル
当然ながら、こちらも1ジャンルごとでとても巨大コンテンツになってしまうため、筆者のおすすめはやはり「1ジャンルの中でも特化したサイトにする」ことです。
例えば、ブログ系でいえば特定のテーマ特化、転職系ならIT特化、サブスク系ならAmazon Prime特化などです。
各ジャンルに共通した稼げるキーワードの切り口
実は、各ジャンルに共通した稼げるキーワードの切り口が存在します。
つまり、特定のキーワードでユーザーが検索した時点で、すでに「収益性の高いキーワード」が見込まれたものがあります。
アフィリエイトにおいて、年齢や性別といった大枠のターゲット設定から入り、読者に「これはまさに自分の記事だ」と強く認識させるアプローチは、成約率を高めるSEO戦略です。
コンバージョンに直結しやすい「キーワードの切り口」を効果的な理由とともに網羅的にまとめました。
| 切り口(アプローチ) | 具体的なキーワード例 | なぜ効果的なのか |
|---|---|---|
| 基本属性(デモグラフィック) | 20代、女性、主婦、会社員、フリーランス | 読者の「当事者意識(自分ごと化)」を引き出し、競合を避けつつ高いCVRを狙えるため。 |
| スキル・習熟度(レベル) | 完全初心者、未経験、独学、挫折者、文系 | 読者のレベルに寄り添うことで商品のミスマッチを防ぎ、紹介への高い信頼感を得られるため。 |
| 状況・制約(ハードル) | 無料、格安、スマホのみ、スキマ時間、忙しい | 読者が抱えている「障害(ハードル)」を解消する手段を提示するだけで、自然とCVに直結するため。 |
| ライフイベント・転換期 | 転職、副業スタート、独立、サイト立ち上げ時 | 新しい挑戦へのモチベーションが最高潮で、高単価な商材でも財布の紐が緩みやすいため。 |
| ネガティブ感情・リスク回避 | 失敗しない、後悔、やめとけ、騙された、怖い | 「失敗したくない」という強い不安を解消し安心感を与えることで、読者が迷わず購入に至るため。 |
| 理想の未来・目的(ベネフィット) | 最速、自動化、おしゃれなサイト、月5万稼ぐ | 読者の「目的」が明確なため、それを最速で叶える商品を提示するだけで自然と売れていくため。 |
特におすすめなのが「基本属性」と「スキル・習熟度」になります。
理由としては、おすすめの2つは「あなた自身の経験」から語ることが比較的に実施しやすいからです。
そのため、あなたがこれまで経験した内容と今持てる専門性を駆使して、過去のあなたにアドバイスするような形で記事作成するとよいです。
各ジャンルで使える具体的な稼げるキーワード
ここでは、さらに踏み込んで各ジャンルに利用できる具体的な稼げるキーワードを紹介します。
筆者の経験から、3つの収益度に分けて解説します。

記事作成する場合は、まず「購入意欲がかなり高めのキーワード」から対策することをおすすめします。
上記のキーワードは、検索された時点で購入しようと考える顕在層ユーザーになるためです。

「購入意欲がかなり高めのキーワード」で記事作成が終わったら、次に「購入意欲が割と高めのキーワード」を対策することをおすすめします。
こちらは、購入段階まであと少しといった準顕在層ユーザーになるためです。
こういったユーザーの属性ごとに記事を作成し、その立場に置いての成功事例を挟むとジブンゴト化してもらえるため、コンバージョンが発生しやすい傾向があります。

「購入意欲が割と高めのキーワード」の記事作成が終わったら、次に「購入意欲が一定見込めるキーワード」の対策をおすすめします。
こちらは、いわゆる潜在層と呼ばれ、「購入を検討する前に情報を正しく知っておきたい」といったユーザーになるためです。
多くの意見を取り入れるための情報収集段階で、誘導として購入ページを適切な箇所に設置しておくと成約まで辿り着くケースが多々あります。
このように、すでに購入までのハードルが低いキーワードが存在しますが、すでにレッドオーシャンと化したジャンルあるいはキーワードも数多く存在するのも事実です。
ただ、意外と上記で紹介したジャンル及び具体的なキーワードあるいは「ずらしキーワード」をレッドオーシャンの中で探し当てると、お宝キーワードとしてコンバージョン発生し、収益化達成が実現します。
まとめ
単なるアクセス数(PV)の獲得を目的とした情報提供記事の量産から脱却し、購買意欲の高い層を狙い撃ちにするキーワード選定へと舵を切る戦略をおすすめします。
検索意図をしっかり捉え、集客用記事から収益用記事(キラーページ)へと読者を滑らかに誘導する「動線」を仕組み化することで、少ないアクセスでも確実なコンバージョンを生み出します。
また、勘違いしてほしくないのは、あなたがこれまで作成した記事にアクセスがあるであれば、間違いなく集客記事として活用できるということです。
適切に収益用記事に誘導さえできれば、十分に利用できる記事になります。
- PV集めでは稼げない
どれだけアクセスを集めても、読者の検索意図が「単なる調べ物(Know)」であれば財布の紐は固く、収益には結びつかない。 - 検索意図の重要性
キーワードを「認知・情報収集」から「比較・検討・購入」のレイヤーに分類し、サイト内の記事の役割を明確に分担させる。 - 収益記事(キラーページ)の最優先構築
「商標名+評判」「〇〇 比較」など、「今すぐ買いたい層(Buy/Do)」に向けた出口となる記事を最初に作り込む。 - トピッククラスターと戦略的動線
潜在的な悩みを持つ下層の「集客記事」から、解決策を提示する上層の「収益記事」へと内部リンクや目を引くボタンで自然にユーザーを流す仕組みを作る。 - ターゲットの「属性掛け合わせ」による最適化
年齢・性別・レベル(未経験・初心者など)といった切り口を記事に組み込み、読者に「これは自分への提案だ」と確信させ成約率(CVR)を引き上げる。

