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プログラミング

プログラミングスクール卒で就職できない人の特徴は?就職支援は就職率を高める!





就職目的でプログラミングスクールを検討している人は、「本当に就職できるのか?」を悩まれると思います。

SES企業(システムエンジニアの派遣会社)は世間で評判が良くない印象もあり、自社開発のSIer/Web系企業を希望する人も少なくありません。

  • プログラミングスクールに通うメリットが知りたい
  • プログラミングスクールをどのように活用すればいいか
  • どれぐらいの熱量でプログラミングを学べば良いか

これらの内容を含め、プログラミングスクール卒で就職できない人の特徴を記載したのち、就職目的をどう達成するかを解説します。

最後まで記事を読み進めるとプログラミングスクールへの悩みが解消されます。

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※期間限定で学習ロードマップを記載しています!

プログラミングスクールに通って就職できない人の特徴

プログラミングスクールのカリキュラムから考えると、3つのターニングポイントがあります。

上記の画像は、Pythonを例に挙げた学習ロードマップになります。

  • プログラミング言語学習
  • プログラミング実践演習
  • プログラミング就職/転職

そしてそれぞれの学習フェーズでターニングポイントが存在します。

プログラミング言語学習

プログラミング言語の学習は全スクールで共通になりますが、当然プログラミング基礎の段階で挫折やリタイアすると就職以前の問題になります。

また、プログラミングの言語学習で挫折する原因は主に3つです。

  • 基礎学習が地味すぎてモチベーションが上がらない
  • わからない箇所をわからないままにする
  • プログラミングスクールのメンター相談/質問を全く活用しない

基礎学習からアプリ開発ができるわけではないため、モチベーションが上がらず挫折する人がいます。

また、わからない箇所をわからないままにした結果、実践的な学習(アプリ開発やチーム開発)で基本的なエラー対処やコピペによる思考停止などが引き起こります。

初めは未経験であれば全く問題ありませんが、メンター相談/質問を活用せずわからないまま進み、難しいと感じて挫折します。

学生時代の勉強と同じで、要点を押さえた学習と基本的なエラー対処、そして理解した上でのコーディングを学ぶ必要があります。

プログラミング実践演習

プログラミングスクールによって異なりますが、基本的に個人によるアプリ開発かチーム開発のカリキュラムが用意されています。

この学習フェーズでも挫折してしまうと就職までたどり着くことができません。

シンプルなアプリ開発で問題ないですが、以下のポイントが含まれているか確認する必要があります。

  • こだわった箇所/トレンド技術などが盛り込まれているか
  • 可能ならテストユーザーを用意し更新頻度高くアプリ改善できてるか
  • 言語学習に合わせてインフラ関連の知識を蓄えているか

正直なところ、『夢中』になって開発すれば自然と上記の項目は満たせるはずなので難しく考える必要はありません。

アプリの完成度を高めていく中で楽しみを覚えれば、夢中になってコーディングできるはずです。

プログラミング就職/転職

プログラミング学習を終えてエンジニア就職/転職する際に、重要になるポイントは以下の内容です。

  • 転職に強く質の高いポートフォリオを作成できているか
  • 未経験OKな転職サイト/転職エージェントの活用方法を理解してるか
  • エントリー後の面談/面接対策をスクールで実施しているか

ポートフォリオと就職/転職先になる企業研究は必須になります。

ただ漫然と希望とする企業を受けたとしても、エンジニア経験がなければ新卒採用枠に勝つことができません。

エンジニアは汎用性の高いスキルを持っていることから転職率が高い職種です。

そのため、どうしても大企業に行きたいといった理由がなければ、自社開発企業へ就職し、のちに実務経験を利用して転職するのが良いでしょう。

就職支援が充実したプログラミングスクールを知りたい人は「【Python】2022年最新!おすすめのオンラインプログラミングスクール」を確認してください。

【Python】2022年最新!おすすめのオンラインプログラミングスクール

2020.01.14

そもそもプログラミングスクール卒で就職できるのか?

結論から言うと、問題なく就職できます。

ではなぜ「プログラミングスクールに通っても就職できない」と言われるのか理由は3つです。

  • 本気でエンジニアを目指していないから
  • コンピュータサイエンスの知識が必要になるから
  • 就職支援がないプログラミングスクールを選んだから

これらの理由が就職目的に影響を与えています。

それぞれ解説していきます。

本気でエンジニアを目指していないから

実はプログラミングスクール以外でも学生であればプログラミングを学べる環境があります。

プログラミングが学科のカリキュラムに組み込まれている専門学校あるいは大学(工学部など)です。

専門的な知識やスキルが必要だからこそ、貪欲に学ぶ期間が必要です。

一方で、『スクールに通えばエンジニア就職できるだろう』『お金を払ったからエンジニアになれる担保をしてくれるだろう』と甘い考えで通う人は、おそらくほぼ全員エンジニア就職できません。

改めてスクールを検討している人は、『エンジニアを目指すためにプログラミングを学びたいか』を振り返りましょう。

コンピュータサイエンスの知識が必要になるから

エンジニアはプログラミング一点に注目を当てられやすいですが、プログラミング業務はあくまで実務の一部です。

  • サーバー
  • データベース
  • ネットワーク
  • クラウド関連

詳細な内容は省きますが、大まかに分類してもプログラミング以外の知識が必要になります。

アプリケーション一つが動作することに対して、インフラ関連の様々な知識を同時に習得することが大切です。

就職支援がないプログラミングスクールを選んだから

就職支援がない、あるいは就職支援が不十分なプログラミングスクールを選択するとエンジニア就職の確率は下がります。

  • そもそも自身の学習が実務レベルに到達しているか判断基準がない
  • エンジニア就職/転職に必要な知識/ノウハウがない
  • スクール卒業生による転職実績の恩恵を受けられない(スクール生が在籍する会社は入りやすい)

卒業生の就職実績を持たないプログラミングスクールだと、内部のカリキュラムが実務レベルに到達しているかわかりません。

また、当然実績がないとエンジニア就職/転職関連のノウハウを持っていません。

そして就職実績がないスクール卒業自体の意味がエンジニア就職において活用できません。

これら3点の理由から、就職支援と実績があるプログラミングスクールを検討すると、就職率は高まります。

どんな人がエンジニア就職/転職できているか?

以下の内容がエンジニア就職/転職しやすい人です。

  • 専門/大学にてプログラミングを必修科目とした人
  • プログラミングスクールで就職支援を受けている人
  • 質の高いポートフォリオを持つ人

具体的な内容をそれぞれ解説します。

専門/大学にてプログラミングを必修科目とした人

やはり、専門/大学でプログラミングを必修科目とした人はエンジニア就職率が高いです。

なぜなら、単位を取るためにレポート提出/アプリのポートフォリオ提出が必須だからです。

期間の中で成果物を作成する能力は身についている人であるため、実務になってもどのように動くべきか理解が早いはずです。

また、2~4年間にかけてコンピュータサイエンス基礎をみっちり座学と実習で学ぶため、ITリテラシーも高いです。

専門/大学自体が就職支援センターを持ち合わせているため、エンジニア新卒採用枠の応募が多数あることと、インターンシップ制度もあることから学生はエンジニア就職しやすいです。

プログラミングスクールで就職支援を受けている人

専門/大学のカリキュラムを凝縮し、プログラミング特化にしたのがプログラミングスクールになります。

そのためプログラミング受講期間も比較的短く済ませながら、就職に力を入れられる状況を作り、支援を受けられている人は就職しやすいです。

独学でエンジニアになる場合、学習ロードマップもなければ就職先の探し方など全て0から始める必要があります。

必然的に期間は長くなるわけで、就職以前に挫折率が高まります。

エンジニア就職を目的にするなら、就職支援があるプログラミングスクールを検討しましょう。

質の高いポートフォリオを持つ人

質の高いポートフォリオ(アプリ公開やユーザー保有など)を持つ人はエンジニア就職/転職しやすいです。

  • 課題を持って取り組めている証拠になる
  • GitHub等の更新頻度からアプリ改善のPDCAを回したログが残る
  • 採用側にとっても判断材料が定性化/定量化できる
  • QiitaやZENNといった技術記事で一定のユーザーからLGTMを頂く

改めて考えてみると、「勉強はしたが成果物は持っていない人」「勉強して何かの課題解決のために成果物を作った人」では評価が全く違います。

エンジニア業界は、常にトレンド技術をキャッチアップする必要性があるため、課題発見/課題解決に対してPDCAと結果が出せる人が評価されます。

そのため、それらを満たした質の高いポートフォリオを持つ人は、間違いなくエンジニア就職/転職が実現します。

ポートフォリオの作成方法が知りたい人は「【Python】エンジニアによるプログラミングのポートフォリオの作り方・コツ」を一読ください。

【Python】エンジニアによるプログラミングのポートフォリオの作り方・コツ

2020.05.09

就職支援付きプログラミングスクールの最適な選び方

最適な就職支援付きのプログラミングスクールを選ぶ方法は、以下の3つです。

  • 就職支援のサポート充実度はどのくらいか?
  • カリキュラム内容が実務レベルなのか?
  • 狙える企業/過去就職させた企業はどのレベルか?

上記の内容をそれぞれ解説します。

就職支援のサポート充実度はどのくらいか?

プログラミングスクールにおける就職支援がどのレベルに達しているか確認する必要があります。

  • キャリアカウンセリング
  • メンター相談/質問の充実度
  • その他サポート状況

この他にも、就職時の面接対応ノウハウや職務経歴書の書き方、ES添削やポートフォリオ作成ノウハウなどがあります。

特にキャリアカウンセリングを設けているプログラミングスクールは、『エンジニア就職に何が足りないのか?』を事前に知ることができるので目標設定が立てやすいです。

カリキュラム内容が実務レベルなのか?

当然エンジニアとして就職するのであれば、実務レベルのプログラミング技術を学べないスクールは避けましょう。

教養レベルのプログラミングコースは、就職目的からするとおすすめできません。

理由は明白で、企業が求めるプログラミング技術は教養レベルの先にあるためです。

実務レベルあるいはスクール卒業生のレベル/就職先なども事前に無料体験や相談申し込みから教えてもらえます。

後述しますが、本記事で紹介するプログラミングスクールは実務レベルと就職支援実績があるものを選定しているので安心して読み進めていただければ幸いです。

狙える企業/過去就職させた企業はどのレベルか?

特に、気になるのがエンジニア就職した企業の実績です。

  • SES系企業
  • SIer系企業
  • Web系企業

これらの就職実績もあらかじめ無料カウンセリングのサービスから聞いておくと良いです。

スクールの特色によって求人先の種類や数も異なります。

あなたが希望する求人を紹介してくれるプログラミングスクールを事前にカウンセリングを受け知っておくのも大切です。

就職支援実績あり!おすすめオンラインプログラミングスクール

ここまで上述した内容を満たしているおすすめのオンラインプログラミングスクールをご紹介します。

ただし、注意する点として『スクールの質が高い=あなたに最適なスクール』には必ずしもならないため、必ずカウンセリングを受けてください。

カウンセリングを受けないで決めてしまうとお金を無駄にする可能性があります。

おすすめプログラミングスクール
スクール名最短受講期間料金(税込)スクールの概要
TechAcademy4週間プラン(1ヶ月/コース)174,900円/コースオンライン学習サービス1週間の無料体験可能/Python・AI・データサイエンスコースなど複数コース受講のセット割引プランあり
CodeCamp2ヶ月198,000円マンツーマンでPythonを学べ、レッスン対応時間が長く、早朝・深夜の時間帯もオンラインで受講可能/無料カウンセリングあり

TechAcademy(テックアカデミー)

TechAcademy(テックアカデミー)は、累計3万人以上の受講実績のある人気プログラミングスクールです。

現役ITエンジニアのパーソナルメンター(講師)による学習サポートやチャットでの質問対応ができ、プログラミング未経験/初心者でも学びやすいと評判のオンラインスクールです。

  • 自分が希望のコースを最短4週間で受講可能
  • オンラインによる学習環境の充実と質問対応
  • 1週間のトライアル(無料体験)を実施してる
  • 実践的なアプリ開発を習得できる
  • 無料の就職/転職サポートを受けられる

学べるコースはPython/はじめてのプログラミング/Web制作・システム開発系など多数のコースがあり、セット割引を利用して複数のセット受講も可能です。

現役エンジニアのメンターと週2回のメンタリング、直接プロからプログラミングやキャリアについて学べる学習環境があります。

また、毎日15時~23時の8時間はオンラインの質問対応、提出課題には丁寧なレビューがもらえるなど受講者の評判が良いオンラインプログラミングスクールです。

さらにメンタリング/チャットでの質問対応状況など、オンライン学習サービスを確認できる1週間の無料体験がおすすめです。

無料体験と相談窓口
TechAcademyの無料体験・無料メンター相談はこちらから確認することができます。

CodeCamp(コードキャンプ)

CodeCamp(コードキャンプ)は、現役エンジニア講師のマンツーマンレッスンによる丁寧な指導が人気/評判のオンラインプログラミングスクールです。

累計受講者数3万人以上、研修導入企業300社以上など実績も豊富なスクールになります。

  • 面倒なデータ処理を自動化/業務効率化したい人
  • Webエンジニアとして活躍したい人
  • 就職目的としてプログラミングを理解したい人

これらを含め、Python/Webデザイン/アプリ開発/オーダーメイドなど、豊富なカリキュラム内容です。

マンツーマンレッスンの対応可能な時間帯は、毎日7時~23時40分と他のプログラミングスクールより長く、CodeCampは早朝や深夜でも受講できます。

そのため、仕事・学業をしながら受講しやすい点がおすすめと口コミで評価されています。

また、自分で講師を指名できる点、Pythonについての質問や講師にエンジニアとしてのキャリアや就職/転職の相談も可能です。

CodeCampに興味ある人は、詳しいレッスン内容や学習サービスについて確認でき、受講料金の1万円割引クーポンももらえる無料カウンセリングの利用がおすすめです。

無料カウンセリング窓口
CodeCampの無料カウンセリング申し込みはこちらから確認することができます。

まとめ

改めて「プログラミングスクールに通っても就職できない」と言われるのか理由は3つです。

  • 本気でエンジニアを目指していないから
  • コンピュータサイエンスの知識が必要になるから
  • 就職支援がないプログラミングスクールを選んだから

これらの理由が就職できない状況を作っています。

独学では就職できるまでの学習継続ができない可能性が高まるため、プログラミングスクールの検討しましょう。

また、スクールを利用して就職するなら、『就職支援の質とカリキュラム内容と求人先』を事前に理解することです。

そのために無料カウンセリングから申し込みすることをおすすめします。



ABOUTこの記事をかいた人

sugi

大学卒業後、IT企業に就職を果たす。システム開発・人工知能に触れながら大手企業と業務をこなす。2年半後脱サラし、フリーランス活動経験を経て 2019年2月から起業し、今に至る。 自社サービス及び製品を開発、ブログ収入、クラウドソーシングなど、多方面で売り上げを立てている。