プログラミング言語pythonにできることと活用事例




現在、日本国内でも機械学習・AIを皮切りに注目を浴び始めたプログラミング言語pythonの活用事例、pythonでできることを一挙に掲載していきたいと思います。

まずは、みなさんが身近で利用しているであろうアプリケーションにもpythonが利用されていることから、活用事例をはじめとしてプログラミング言語pythonの魅力をご紹介していきたいと思います。


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1. プログラミング言語pythonとは

この記事を読み終わったあとはぜひプログラミング言語pythonを利用してみてほしいです。

ただ、プログラミング言語と言っても、数多く存在します。

服や音楽にトレンドがあるように、プログラミング言語にも例外なくトレンドが存在しています。

web業界で初めてトレンドとなった言語が「Perl」と呼ばれる言語になります。
また、web業界が注目を浴び始めた頃は、「PHP」と呼ばれる言語が流行りだしました。

日本でも人気を誇る言語の一つとして、「MVCフレームワーク」技術がweb業界に席巻を起こし、今尚利用されている「Ruby」が流行りだし変わらず利用されています。

そんなトレンドが時代によって引き起こされる中で、ひっそりと存在していたのがプログラミング言語pythonになります。

pythonは、プログラミング学習に適した言語として欧米ではかなり前から一定の評価を獲得しています。
しかし、webでは他言語ほどウケるポイントがなかったのか、あまり注目を浴びることはありませんでした。

では、たいして注目も浴びることなく、重要でない言語なのでしょうか?

実はそうではありません。

pythonは当時から大ブームではなかったですが、着実に利用領域を広げていき、現在では多くのシーンで活用されるようになりました。

私自身利用していますが、pythonは特にデータ解析系や数値処理の分野にて大活躍しています。

2. pythonにできることとは?pythonを利用するメリットとは?

pythonが注目を浴びることになったきっかけは、やはりAIブームでしょう。

AI技術を支えることとなる機械学習などは、pythonをはじめとするプログラミング言語によって成り立っています。

このブームによって、pythonの注目度はどんどん高まり、大学(特に工学部などの理系学生)でもデータ解析や実験などに個人で利用できるように落とし込まれている言語として活用されています。

当然、その技術はビジネスにおいても利用されており、Watson、GCP、AWSなどのサービスと連携することができる言語として活用されています。

このように、プログラミング言語pythonは利用シーンの幅を広げ、pythonプログラマーの需要も高めていきました。

そんなpythonの魅力をさらに深掘りして解説していきます。

2-1. pythonによる機械学習

機械学習と言っても、あまりピンとこない方もいるかもしれません。

pythonは、AIなどのソフトウェア、つまり機械学習を用いたソフトウェアに多く利用されている言語になります。

また、言語としての特徴としてコードの記述性の高さや読み取りやすさから、プログラミング初心者が取り組みやすいとされています。

さらに、多くの数学的ライブラリを豊富に兼ね備えている言語であるため、数値計算が得意な言語でもあります。

そのため、このような特性も機械学習やディープラーニング、データ解析や数値処理に用いられる理由の一つとなっています。

2015年にGoogleがオープンソースとして提供している「TensorFlow」が有名です。

例えば、Google翻訳を利用されている人も多くいると思いますが、近年の翻訳機能の向上は加速しています。

実はこの「TensorFlow」の機械学習による貢献度が高いようです。

このように、近年注目を浴び始めた技術の支えとなっているのがプログラミング言語pythonとなります。

2-2. アプリケーション・ツール開発に利用できる

筆者は別記事にてpythonで作成したツールなどを紹介していますが、Twitterの自動化ツールをCLIツールとして作成したものなどがあります。

Twitterのツイート以外(フォロー、リムーブ、いいね!、DMなど)をできるだけ自動的に行えないか取り組んだ結果、簡単なツールを作成することもできます。

日頃の作業を効率化することもできるため、あらゆる場面でpythonを活用することができます。

2-3. pythonが利用できるwebフレームワーク

pythonには、webフレームワークと呼ばれる雛形のようなものがあります。

この雛形を利用することで、個人でのアプリケーション開発がとても効率的に行えるようになりました。

ここでは主に2つのwebフレームワークをご紹介したいと思います。

・Flask

このFlaskと呼ばれるフレームワークは、軽量なフレームワークであり機能が最小限の構成となっています。

以下でご紹介するDjangoと呼ばれるフレームワークとはとても対照的な雛形になっています。

扱ってみるとわかりますが、とてもシンプルな利用方法となっており、初学者でも扱いやすいと思います。

・Django

筆者が特にオススメしたいのが、このDjangoと呼ばれるフレームワークになります。

以下にその特徴とおすすめとする理由を解説していきます。

2-4. webアプリケーション開発はDjangoがおすすめ

改めて、Djangoはpython製のwebフレームワークです。

近年はAIでの実装などにPythonが多用されていて、Pythonエンジニアが増えてきています。

Djangoでwebサービスを開発してみたい、実務やビジネスシーンで活用したいと考えている方も多いかと思います。

Djangoは海外では大きな人気を誇るフレームワークの一つになりますが、現状では日本語の情報が少なく、あまり日本では活用されていない印象があります。

しかし、Djangoには他のWebフレームワークと比較しても大きなメリットがあり、Pythonを用いて有用なwebサービスを開発するための機能が満載です。

2-4-1. フルスタックなwebフレームワーク

このDjangoは、フルスタックwebフレームワークと呼ばれています。

ここでいうフルスタックというのは、webサービスを作成して行く際に必要となる基本的な機能を全て装備していることを意味しています。

Djangoには、「ユーザー認証機能」「フォーム機能」「管理機能」などが備わっています。

これは開発者側としてはありがたい面もあり、別のフレームワークと比較すると、機能ごとに新たなモジュール(部品のようなイメージ)を探す手間を省いてくれます。

つまり、Djangoだけを管理するだけで良いため、Djangoのバージョンアップによるメンテナンスも比較的に楽だと言えます。

管理のしやすさ、pythonによる記述・可読性の高さ、基本的機能実装による大規模開発も初学者にとって行いやすいものとなっています。

そのため、おすすめできるフレームワームとなっています。

もしも、都度開発段階で新たなモジュールが必要となっても、Djangoはサードパーティモジュールのコミュニティが充実しているため、手に入れたい機能は調査すれば出てきます。

このような手軽さも開発者にとっては魅力的な部分になります。

2-4-2. 高いセキュリティ性

当然のことながら、webサービスを作成して行く場合、考慮しなければならないのがセキュリティです。

セキュリティを考慮すると言っても様々で、ユーザー認証だけに限らず、サーバー攻撃によるものなど、対応するべきポイントは多く存在します。

さらには、初学者の方であれば、セキュリティ面での実装に気を配れなかったり、開発するサービスの根幹部分に関わるところではないとみなされてしまい、実装が後になってしまいます。

Djangoにおいては、このようなセキュリティ面の実装が標準の機能として備わっています。

堅牢性が高いことがDjangoの魅力の一つになっています。

2-4-3. 学びやすさと記述性

Djangoは、前述した通りpythonによって作られたフレームワークのため、pythonを使ったことがある人なら比較的簡単に理解することができます。

近年のAIブームなどの分野に多くの関心が寄せられている中で、それらのツールを活用するため利用されるpythonエンジニアも増加傾向にあります。

このようにpythonを利用してweb開発に取り組むことができるのは、大きなメリットと言えます。

さらに、pythonの特徴の一つとして挙げられるメンテナビリティがあります。

このメンテナビリティによってコードの差異が圧倒的に減少し、可読性を高めています。

他者のプログラムコードを読むとしても非常に読みやすく、プロジェクト進行のしやすさにも繋がっています。

2-4-4. デフォルト作成される管理者ページ

上記でDjangoはフルスタックwebフレームワークと解説しました。

そのDjangoの中に、管理者ページが存在しています。

Djangoでは、webサービスに必要とされるデータベースを作成することで、管理者ページを自動生成してくれます。

このように、Djangoは様々な基本的な機能かつ有用な機能を兼ね備えているのです。

3. プログラミング言語pythonの活用事例

プログラミング言語pythonに関する解説と、そのpythonによって作成されたwebフレームワークについて解説してきました。

そんなpythonはビジネスシーンでどんなアプリケーションに利用されているのかご紹介します。

3-1. YouTube

誰もが利用したことがあるYouTubeも代表例の一つです。

常にビッグデータを貯め続け、多くの動画をアップロードされ続けるプラットフォームのYouTubeを支えているのが、pythonになります。

データ処理を行うサーバーサイドのプログラムとして活躍をしています。

3-2. DropBox

あらゆるネットワーク環境からアクセスを行うことができるオンラインストレージサービスであるDropBoxもpythonにて開発されています。

OSを選ぶことのないポータビリティ、ビッグデータを高速に扱うことができる動作性、それらを簡単に活用できる直感的操作を実現した利便性をpythonが確立させています。

3-3. Instagram

SNSの代表とも言えるInstagramもpythonが利用されています。

このアプリケーションはpythonによって作成されたDjangoというフレームワークを利用して開発されたものです。

現在それはもう膨大なユーザーを誇るアプリケーションを支えているのは、汎用性が高いDjangoだからこそと言えるでしょう。

3-4. Evernote

こちらのアプリケーションは、メモや資料等様々なデータを管理するEvernoteと呼ばれるものです。

本当に様々な利用シーンでpythonは活躍しています。

4. 最後に

いかがだったでしょうか?

ここまで読んでいただいた方は、pythonがいかに有用なプログラミング言語か理解していただけたかと思います。

筆者も他にpythonに関するコード付きの記事を作成していますが、業務効率化をはじめ、データ分析、アプリケーション開発に至るまで、このプログラミング言語pythonを利用させてもらっています。

それぞれプログラミング言語には、特徴があります。

その特徴を理解した上で、あなたの開発したいものに最適な言語を選択していただければと思います。

選択する際に、ぜひプログラミング言語pythonも候補にしてみてはどうでしょうか?

最後まで一読していただき、ありがとうございました。



ABOUTこの記事をかいた人

sugi

大学卒業後、IT企業に就職を果たす。システム開発・人工知能に触れながら大手企業と業務をこなす。2年半後脱サラし、現在フリーランス活動中。 2019年2月から起業する予定。 自社サービス及び製品を開発し、売り上げを立てている。