現在では、ブログとプログラミングのどちらかに取り組んだことがある人がほとんどなのかなと思います。
ブロガーによるビジネス系YouTuberやプログラミングに関して情報発信している現役エンジニアなど、ブログやプログラミングを通して副業をどのように行うか常に発信され、動画を一度は見たことあると思います。
実は、プログラミングに限って言えば、副業目的として取り組んでしまうと失敗します。
別の言い方をするのであれば、副業目的によるプログラミング学習は伸び悩むことが多くなります。
本記事では、副業目的によるプログラミング学習の注意点からどのように実績を積み上げてきたのかまで解説します。
この記事を読み進めれば、プログラミング学習の目的や副業に取り組む目安、案件レベルによる金額帯を理解できます。
実際に記載している内容を実践してきたことで、ランサーズにて上位20%の『認定ランサー』を獲得できたのである程度の信頼性は担保できると思います。
また、筆者自身クラウドソーシングサイトであるランサーズにてコンスタントに毎月10万円を稼ぎ、スクレイピング業務にて2021年6月に最高報酬額である30万円を突破しました。
年間報酬額も100万円突破するなど、実務的なスクレイピング技術の活用方法や具体的な稼ぎ方について、一定の記事信頼を担保できると思います。
プログラミングの中でもスクレイピング技術は習得することで、副業に十分活かせる武器になると先にお伝えしておきます。
結論としては、プログラミング学習方法と考え方を変えることで、副業にたどり着けます。
目次
副業目的でもプログラミングを学ぶことは素晴らしい
何事においても言えることですが、例えどんな目的であってもプログラミングを学ぶことそれ自体はとても素晴らしいことだと思います。
ですが冒頭でも記載した通り、残念ながら稼げない、あるいはプログラミング学習において伸び悩んでしまうことが圧倒的に多いです。
これは、プログラミングにおける案件を発注する立場で考えるとよく理解することができます。
また、この考え方を理解していないといつまでたっても副業におけるプログラミングの活用は難しいです。
それは、副業として片手間で取り組もうとしても案件自体は、エンジニアが本業で行なっているものとなんら変わりがないということです。
つまり、副業であったとしても本業と同じ、あるいはそれ以上に努力しなければ稼ぐことなど到底できません。
本業の傍らでお小遣い稼ぎ程度でいいから副業目的でプログラミングを始めたとしても、そもそもあなたのライバルはプログラマー・エンジニアという本業をやりながら副業でも本職の技術を活かしている人たちです。
もちろん、最終的には副業目的で稼ぐことを目標としても良いですが、初期の段階から稼ぐことを意識してプログラミング学習したとしてもモチベーションは間違いなく続きません。
それほど、プログラミング言語習得とビジネス思考は、並行して学習して養っていくためにそれなりのまとまった時間を確保しなければ身につかないからです。
ただ、前述した通り副業目的であれなんであれ、取り組むきっかけとして考え動き出すこと自体は間違いなく素晴らしいことだと声を大にして言わせてください。
さらに詳しい内容として、「【副業】プログラミング言語学習から稼げる案件を認定ランサーが伝授!」で解説します。
本業を切り替える気持ちでプログラミング学習を行うこと
結論から言うと、プログラミング業務をメインとした仕事をしていない人だった場合、プログラミング業務を本業に切り替える気持ちでプログラミング学習に取り組む必要があります。
もっと端的に言えば、エンジニア転職(未経験OKの企業で良い)を可能とするレベルでプログラミング学習に取り組みましょう。
なぜなら、副業としてエンジニア活動したとしても、案件を獲得することは基本的に難しいからです。
例えば、以下のような人物を想像してみてください。
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こういった人物の方々を想定したとします。
ここで、一般的に仕事を受注するための活動としてクラウドソーシングによる依頼内容を考えていきます。
<クライアントの依頼内容>
・簡易的Webサービスの開発案件 – 予算30〜50万,納期期限半年
このような依頼内容があったと仮定します。
その際にクライアント側が考えるのは、作業の進捗と迅速な対応が可能かどうか判断するための日程です。
そもそもAさんであれば、会社単位で請け負うため、本職での実務経験や業務効率化なども考えた上でガントチャートや日程調整は業務内で想定し、時間を生み出すことが予想されます。
また、フリーランスであるBさんは、掛け持ちしている案件があったとしても、クラウドソーシングで案件獲得することがメインでもあるため、こちらも日程調整を鑑みて取り組むことでしょう。
では、実績もなく日程調整したとしても、隙間時間で取り組もうとしているCさんであればどうでしょうか?
結論から言うと、まず間違いなくクライアント側はCさんに発注しません。
これは当然の結果で、Aさんは会社アカウントで請け負うため実績も評価も高いですし、Bさんはフリーランスに働き方を変えただけあって実力もあります。
つまり、たとえ副業といえど本業クラスの人たちと対等に案件を取り合うために、実力をつける、あるいは狙ったジャンルに特化するためにポートフォリオを作成するなどしてアピールポイントを実務レベルで1つ以上持たなければなりません。
効率的なプログラミング学習に取り組みたい人は「プログラミングスキル習得に1000時間は不要!時短方法とコツ」で解説します。
プログラミング案件を獲得できない理由
すでにプログラミングの言語学習を終えて、自分自身で考えながらサービスを手がけたあるいはアプリケーション開発をした経験があったとしても、現時点で副業で仕事が取れない人はプログラミングとビジネスを分けて考えてない可能性があります。
発注者側に立ってみるとよくわかりますが、もしも副業目的でプログラミングを学んでいるとする人がいるならば、仕事をお願いしようという明確な理由が存在しません。
つまり、エンジニアとしての信頼性が低いということになります。
では、どのようにしてエンジニアとしてポートフォリオを作成し、信頼性を高めていくかについて解説していきます。
プログラミング副業の案件判断基準をまとめた「【案件判断基準】プログラミング副業の無理な案件を認定ランサーが伝授!」の記事はこちらです。
手がけたサービス・アプリ・ツールでユーザーを獲得したことがあるか
非常に酷な内容に思えてしまうかもしれませんが、本業であろうと副業であろうと必ず誰かが手がけたサービス・アプリ・ツールのいずれかを利用するユーザーが1人以上存在するということです。
あなた自身で作成・開発したプログラムによってユーザーを獲得した経験があるかないかによって、仕事を発注する側の選定基準に達することになります。
プログラミング未経験・初心者の人にとってプログラミング学習し、副業でそのクライアントつまりはユーザーを獲得しようと考えているのであれば、かなり難しくなることを念頭におかなければなりません。
今後、あなたが副業であったとしてもエンジニアとして活躍したいのであれば、信頼性を勝ち取るためのユーザー獲得経験を前提にプログラミング学習しなければなりません。
そして、これは単純にプログラミング学習をすることで獲得できることではないということも理解できたかと思います。
手がけた何かでユーザーを獲得するためにはビジネス思考も必要となり、その中でユーザー満足度をいかに高めるためにPDCAサイクルを回してきたかなども重要になります。
こういったプログラミング学習と成果物におけるユーザー獲得・改善を経験した内容でポートフォリオを作成すると、非常に効果的なものとして認識してもらうことができます。
もちろん、案件内容によっては特化したジャンルを構築しておかなければならないため、全てがうまくいくわけではないですが、少なくとも上記に記載したような経験を1ジャンルでもポートフォリオにできれば、見違えるように案件が獲得できるはずです。
ただ、そもそもプログラミング未経験・初心者の人がクラウドソーシングなどで案件を獲得できないのであれば、どのように最初の実績を作れば良いか悩む人もいるかもしれません。
プログラミング学習の中で効果的なポートフォリオの作成方法を知りたい人は「【Python】エンジニアによるプログラミングのポートフォリオの作り方・コツ」で解説します。
発信する行動はユーザー獲得の最も重要な方法
TwitterやyoutubeといったSNSによる情報を確認していると、基本的には会社員としてエンジニア勤めていた人がフリーランスエンジニアになったり、独立・起業する人がほとんどです。
独学で副業のためにエンジニアになっている人はいるのかもしれませんが、現時点で筆者は見たことがありません。
また、筆者も例外ではなく独自アプリケーションを自社開発していた企業でエンジニアとして働いていた経験があります。
そして、筆者も会社員時代では副業をこなしていましたが、一歩会社から出てしまえば実績も何もないエンジニアでした。
会社の中ではデータ分析におけるAI開発や、Swift言語やReact(JavaScriptのライブラリの一種)を駆使して開発していましたが、個人では何もしていませんでした。
そのため、筆者の場合は2016年あたりからAIによる時代の波もあり、プログラミング言語Pythonに目を付け、本ブログを立ち上げ情報発信とともに、Pythonを利用したツール作成時のコードなどを貼り付けて投稿し始めていました。
それと同時にTwitterもエンジニアアカウントとして構築し、記事投稿ツイートやフォロー自動化ツールやいいね!自動化ツールの検証も兼ねて実施し、フォロワーをかき集めていました。
この執筆時点の2020年6月14日で、おかげさまでツイッターのフォロワーも7000人を超えるほどになり、過去にフォロワーの中でツールを購入したいといってくださった人もいます。
また、ツイッターによる情報発信とブログによる記事の発信によって、DMと問い合わせフォームから連絡があり、ツール検証を兼ねてユーザーを獲得し、今ではメルマガにて自身の教材販売なども手がけるようになりました。
ツールやアプリケーション利用の感触が良かったユーザーは、そのままプログラムの修正と改善を行い、特定ユーザーの要望に合わせたカスタマイズを提供して収益を獲得していました。
このように、自分自身の発想によって作り出されたツールであったり、たとえオリジナルではなかったとしても機能追加した既存アプリのバージョンアップ版を作成しておき、情報発信を行うことでユーザーを獲得する経験と収益を獲得する経験を手に入れることができます。
最初から金銭的なことを考えるのではなく、検証として利用してもらうだけでもユーザー獲得することができるので、それだけで価値ある体験になります。
また、ユーザーの満足度を高めて、機能追加した有料版などを作成し継続的なユーザーになってもらうことができれば、間違いなく価値の高いエンジニアであると言えると思います。
ただ漫然とプログラミングを学習するだけではいけません。
ただなんとなくSNS等の情報発信をしてビジネスとユーザー獲得のチャンスを逃してはいけません。
それほどまでにプログラミング学習と情報発信という行動は、密に関連しているということです。
これに延長として素晴らしい体験をすることができれば、質の高いポートフォリオとなり、スムーズにクラウドソーシングなどで提案メールを送信することができ、晴れて案件獲得に繋がると思います。
プログラミング案件の種類や稼ぎやすいジャンルを知りたい人は「【副業】プログラミング案件の種類と稼ぎやすいジャンルの選び方」で解説します。
未経験からPythonエンジニアで副業に取り組むための最低限スキル
Pythonに限らず、プログラミング初心者は多くの悩みを抱えています。
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残念ながら、エンジニア市場も人材価値が求められるため、実績無し/実務未経験はハードルが高いです。
とはいえ、誰もが質の高いエンジニアからスタートするわけではないため、最低限身につけているスキルは存在します。
今後Pythonエンジニアとして活躍して稼げる状況を作り出すために、最低限身につけておくべき項目が以下です。
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これらを基本的なPythonにおけるプログラミング学習と認識しておきましょう。
Pythonの基礎文法をマスターする
プログラミング学習で最も重要であり、最もハードルが高いのが基礎文法の理解です。
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これらを基礎文法として最低限身につけておきましょう。
ネットを活用すれば、独学でもオンライン教材を利用してスキルアップできます。
Pythonの基礎文法であれば、Udemyの活用などがおすすめです。
Pythonライブラリの理解を高める
Pythonの基礎文法を学ぶ中で、間違いなく並行して理解するべきものはライブラリになります。
例えば、スクレイピング(ネット上から情報収集する行為)で言えば、以下のライブラリを学習します。
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やはり、ライブラリ一つとっても使い分けができると活用の幅が広がります。
また、機械学習やAIに興味があれば以下のライブラリを学習する流れになります。
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自身がどのようにエンジニアとして活躍したいか方向性を見極めていくと習得するライブラリが変化します。
Pythonの基礎文法からライブラリまで幅広く学習したい人は「【おすすめ】Python学習サイトPyQが初心者に選ばれる理由」で解説します。
Pythonフレームワークの理解を高める
最終的にWebアプリ開発まで習得し、Pythonエンジニアとして活躍したい人はフレームワークの理解が必須です。
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特に、Djangoは堅牢性の高いフレームワークであったり、実務で導入される企業が増加しているため、習得しておきたいフレームワークの一種です。
最近では、ローコード開発で注目されているStreamlitもおすすめです。(Streamlitはライブラリになります。)
新しい学習内容を取り入れながら、エンジニア市場のトレンドに乗ってモダンな開発スキルを習得していきましょう。
Pythonフレームワークの理解を高めたい人は「【おすすめ】Python学習サイトPyQが初心者に選ばれる理由」で解説します。
10万円以上も目指せる?Pythonで稼げる副業
筆者は、エンジニア/プログラマーとして多言語習得していますが、Pythonに限って言えば多額の報酬金額を獲得しています。
本業/副業に限らず、Pythonを習得することで獲得できた案件内容の分類は以下の項目です。
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プログラミング業務は基本的に高単価案件が数多く存在するため、プログラミング学習時に強みを見極めておくと報酬金額に直結します。
それだけ分野ごとにエンジニアの質を高めれば、比例して金額アップを狙えます。
Webアプリ開発
Webアプリ開発案件は、Pythonにおいても最も副業で稼げる分野の一つです。
ランサーズなどのクラウドソーシングに登録しておくと、定期的に案件のご紹介メールを頂きます。
クライアント(個人〜企業レベル)によりますが、PythonフレームワークとしてDjangoを活用した開発案件が多い印象です。
また、50万〜100万円といった金額で受注することができ、開発は継続案件が一般的なので数ヶ月高単価報酬獲得が約束されています。
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AWSやGCPを利用するクライアントが多いため、開発環境基盤の学習も同時並行すると良いです。
PJ(プロジェクト)進行における開発/コミュニケーションツールは以下になります。
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クライアントによって変化しますが、一般的に利用されるツールは一通り使えるようにしておきましょう。
開発者としての作業範囲も様々ですが、最低限の把握/理解しておきたい項目を列挙しておきます。
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アジャイル/ウォーターフォール開発など、開発手法や開発体制についても周辺知識として学習しておくと良いです。
開発案件は、クライアントによって用意されているものも変化しますが基本的に以下の項目は共有して頂けることが多いです。
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プログラミング言語習得以外にも、必要な知識/技術が含まれているため、求められるエンジニアスキルは高くなります。
未経験から開発経験を積み上げるのは難しいため、案件難易度は高いですが逆算して学習すべきものを習得すれば副業でも開発案件は十分取り組めます。
データ分析/AI分析
2016年あたりからデータ分析/活用やAIに関する案件も増加しています。
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プロジェクトやクライアントの意向で系統は変化しますが、特にビッグデータ解析は案件が一定数存在する印象です。
Twitter、Instagram、YouTubeなどのSNSにおけるデータ分析は、年々案件が増加しています。
データ分析系の副業にもPythonは活用できるので、数学的ライブラリや分析に用いるライブラリを学習しておくと案件に参画しやすいです。
業務自動化/業務効率化
多くの大企業からベンチャー企業まで、DX化(Digital Transformation)を急務としています。
簡単に言うと、手作業で行っていた業務をIT化するイメージです。
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業務の中で必ず発生するいくつかのプロセスを一部自動化/効率化する案件は数多く存在します。
特に、データ収集系はPythonにおけるスクレイピング技術で網羅的に課題解決できるため、おすすめの案件になります。
金額も数万円規模が多く、月に数件受注できれば10万円以上の報酬を獲得できます。
プログラミングスクール講師
現在では、プログラミングの教育が盛んになりスクールが数多く台頭しています。
若年層はプログラミング教育が必須の時代なため、プログラミングスクール講師の副業も増加しています。
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様々な就職/転職/副業/クラウドソーシングサイトにて、プログラミングスクール講師の募集が増加しています。
挑戦的ではありますが、基礎学習を終えた人は応募してみるのもありだと思います。
テスト形式やアンケート形式で学習状況を確認されますが、応募で落ちても学習の振り返りに使えたり、学習の指針となるためチャレンジしてみると良いです。
副業として土日を活用しやすいため、時給1500~2000円といった金額で数時間働けば、10万円の副業を実現できます。
技術顧問
開発/実務経験が必須であり、高度なスキルも要求されますが最も時給に対する報酬が高いです。
プログラミング未経験や初心者であれば、案件獲得できませんが今後のキャリアアップとして確認しておくと良いでしょう。
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様々なITに関するプロジェクトの上流工程から下流工程まで熟知すると到達する副業案件になります。
一度のMTG(MTG時間:2~3h)で5~10万円といった金額を獲得することもあります。
プログラミング学習はエンジニアのキャリアアップを踏まえて取り組みたい分野の一つになると思います。
Pythonの副業に関する疑問/悩み
Pythonに限らず、プログラミングを通した副業に関する一般的な疑問・悩みについて回答してみたいと思います。
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6つの疑問/悩みをエンジニア視点で回答していきます。
Python未経験でも副業できるのか?
これからPythonの基礎学習から始めることを前提とし、継続して取り組めるのであれば副業まで達成することは可能です。
ただし、前述してきた通り簡単な道のりではありません。
学習内容を理解すると同時に、現役エンジニアと市場にある案件の取り合いを実行する必要があるためです。
未経験でも実績を提示しやすいもので言えば、業務自動化/業務効率化系のDX案件がおすすめです。
簡単なスクリプトファイルのみでブラウザ自動化やデータ収集系(スクレイピング案件)が多数あるため、クラウドソーシングサイトで探してみましょう。
Pythonを活用して土日の副業は可能か?
学生・社会人どちらでも問題なく副業できます。
ただし、大規模な開発案件や継続的なプロジェクト案件は注意が必要です。
そのため、土日でも案件完了できるスポット案件を獲得するように行動しましょう。
業務内容がニッチであれば、継続案件に発展することもあるので案件サイトに登録しておきましょう。
Pythonの副業案件はどのくらい?
実は、Python言語と特定した副業案件は大量にあるわけではありません。
なぜなら、クライアント自身もどの言語を活用すべきか、クライアントの課題がそもそも不明瞭なケースが多いからです。
そのため、エンジニアから提案営業(提案メール)をすることで、Pythonを活用しましょうとクライアントにご提案するケースも少なくありません。
一方でPythonフレームワークを活用したWebアプリ開発も年々増えているので、ライブラリ/フレームワークの理解も学習の中で取り組んでおきましょう。
自分の得意なプログラミング言語に案件内容を引っ張ることができるので、Python習得に無駄はありません。
Pythonを活用して在宅ワークできるのか?
Pythonに限らず、プログラミング業務であれば十分在宅ワークが可能です。
また、業務自動化/業務効率化系の副業であれば、プログラム自体を成果物にするわけではないので、副次的にプログラミングを活用することができます。
企業リサーチの自動化や営業リスト作成の効率化など、様々なデータ作成系の副業でプログラミング活用できます。
Pythonを学ぶと学生でも副業可能か?
学生・社会人どちらでもPythonで副業することができます。
特に、TwitterやInstagramやYouTubeといったSNSアプリにて、アカウント情報収集やSNSデータ収集関連で学生だからこそ取り組める副業も存在します。
また、学生インターンシップを利用して企業で学びながら稼ぐといった方法も考えられるので、プログラミングを通して働き方/稼ぎ方の幅を広げられます。
Python習得すれば就職/転職できるのか?
学生の場合、新卒採用枠に加えて自身のポートフォリオがあれば、SIer系企業の開発部署やWeb系企業の開発部署に入社しやすいと思います。
筆者も大学卒業後、工学部で学んだプログラミング学習成果やアプリ開発をPRして入社できた経験があります。
社会人の場合、業界が異なれば転職による中途採用枠となるため、採用ハードルが格段に高まります。
本格的な開発部署ではなく、社内SEといった社内業務改善をメインとするエンジニアであれば就職しやすいです。
また、プログラミング業務をメインとする場合に就職/転職しやすい職種を知りたい人は「Python習得から就職・転職できる平均年収が高い仕事TOP3」で解説します。
就職支援/副業実績あり!おすすめオンラインプログラミングスクール
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カウンセリングを受けないで決めてしまうとお金を無駄にする可能性があります。
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CodeCampに興味ある人は、詳しいレッスン内容や学習サービスについて確認でき、受講料金の1万円割引クーポンももらえる無料カウンセリングの利用がおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでで、副業目的でプログラミングを始めても稼ぐことができない理由について解説してきました。
改めて、こちらにまとめてみます。
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これらを念頭に置いて、プログラミング学習に取り組んでいただけたらと思います。
本記事があなたの学習のヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。