これからPythonを始めたい人は、個人PCへの実行環境を準備する必要があります。
ここでは、以下の悩みをお持ちの方に読み進めていただきたいです。
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これらの悩みを解決しながら、Pythonのダウンロード・インストール等と設定を解説します。
記事を読み終えると、Pythonのダウンロードとインストール完了、独学によるPythonの学習方法まで理解できます。
また、筆者自身クラウドソーシングサイトであるランサーズにてコンスタントに毎月10万円を稼ぎ、プログラミング業務にて2021年6月に最高報酬額である30万円を突破しました。
年間報酬額も100万円突破するなど、実務的なプログラミングの活用方法や具体的な稼ぎ方について、一定の記事信頼を担保できると思います。
プログラミングは習得することで、本業/副業に十分活かせる武器になると先にお伝えしておきます。
目次
Pythonのダウンロード
Pythonを利用したい人が心配される点で、「Pythonは有料か無料か」が問われることがあります。
Pythonは無料で利用することができるので、ご安心ください。
お使いのPCに対して、Pythonをダウンロードするため下記のURLにアクセスします。
画面上部の「Downloads」にマウスを合わせます。
今回はMacにダウンロードしますが、ご利用のOSに合わせてクリックしてください。
ここでは、「Mac OS X」を選択してクリックします。
MacOS向けのPythonにおける様々なバージョンのダウンロードリンクが掲載されているページが表示されます。
MacOS向けの最新バージョンのPythonをダウンロードするため、「Python Releases for Mac OS X」のすぐ下にある『Latest Python 3 Release – Python 3.9.2』をクリックします。
クリック後は、Python 3.9.2のダウンロードページが表示されます。
一番下までスクロールすると、「Files」といった項目にソースコードや各OSに合わせたダウンロードリンクの一覧表が記載されています。
本記事では、Mac OS Xにおけるインストーラー付きのものをダウンロードします。
「macOS 64-bit Intel installer」と記載されたダウンロードリンクをクリックします。
ダウンロードが開始されるので、任意のフォルダに保存してください。
MacOS向けのPythonのダウンロードは、以上で終了になります。
Pythonのインストール
次に、Pythonのインストールを開始します。
ダウンロードされたインストーラーファイルをダブルクリックすると、以下の画面が表示されます。
Pythonのインストールを行うために、手順に沿って設定していきます。
「はじめに」はPythonの利用に関しての記載になりますので、「続ける」をクリックします。
「大切な情報」についても、Pythonの詳細情報になりますので、「続ける」をクリックします。
「使用許諾契約」についても、「続ける」をクリックします。
クリック後、上部のバーにて同意項目が表示されますので、「同意する」をクリックします。
インストール先を変更する必要がない場合は、「インストール」をクリックします。
Boot CampなどでWindowsOSも利用しており、インストール先を変更した場合は、「インストール先を変更…」をクリックしてOS等を切り替えてください。
セキュリティの観点から、インストールする前にお使いのPCにおけるパスワードを求められるため、入力しインストールします。
インストール中は、インストール画面になります。
インストールの完了画面になりましたら、「閉じる」をクリックします。
インストーラーをゴミ箱に入れるか表示されますが、任意で選択しましょう。
MacOS向けのPythonのインストールは、以上で終了になります。
以下の章から、PythonのメリットやPythonの具体的な活用事例について解説します。
構築不要のGoogle ColaboratoryによるPython実行環境
Google Colaboratory(グーグルコラボラトリー, Google Colab)とは、教育機関や研究機関において機械学習の普及を目的としたGoogleの研究プロジェクトの一つとなっています。
Google Colabは、Jupyter Notebookを必要最低限の労力とコストで活用できます。
Googleアカウントさえ持っていれば、ブラウザとインターネットを利用してすぐにでもPython環境を実現できるサービスです。
以下の項目がGoogle Colabのメリットとして挙げられます。
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特に、環境構築といった学習コストがかからない点は初心者にとっても魅力的です。
ローカルPCでPython環境構築に困っている人は「【Python】Google Colaboratoryの使い方とメリットを徹底解説!」で解説します。
全て画像付きで解説しており、直感的操作で環境構築できます。(3分もかからないはずです。)
ブラウザ上のPython実行環境を実現するJupyter Notebook
Jupyter Notebook(ジュピター・ノートブック)とは、ブラウザ上で動作するプログラム対話形式型のPython実行環境です。
Jupyter Notebookを活用するメリットは、以下の項目です。
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やはり、実行結果を逐次確認できるツールは、エンジニア/プログラマーにとって重宝されます。
また、Jupyter Notebookはオープンソースであるため、無料で利用できます。
グラフィカルな操作画面でPython実行環境を実現したい人は「【Python】Jupyter Notebookとは?インストールと使い方を徹底解説!」で解説します。
就職支援実績あり!おすすめオンラインプログラミングスクール
独学でプログラミング学習の限界を感じている人におすすめのオンラインプログラミングスクールをご紹介します。
ただし、注意する点として『スクールの質が高い=あなたに最適なスクール』には必ずしもならないため、必ずカウンセリングを受けてください。
カウンセリングを受けないで決めてしまうとお金を無駄にする可能性があります。
スクール名 | 最短受講期間 | 料金(税込) | スクールの概要 |
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TechAcademy | 4週間プラン(1ヶ月/コース) | 174,900円/コース | オンライン学習サービス1週間の無料体験可能/Python・AI・データサイエンスコースなど複数コース受講のセット割引プランあり |
CodeCamp | 2ヶ月 | 198,000円 | マンツーマンでPythonを学べ、レッスン対応時間が長く、早朝・深夜の時間帯もオンラインで受講可能/無料カウンセリングあり |
TechAcademy(テックアカデミー)
TechAcademy(テックアカデミー)は、累計3万人以上の受講実績のある人気プログラミングスクールです。
現役ITエンジニアのパーソナルメンター(講師)による学習サポートやチャットでの質問対応ができ、プログラミング未経験/初心者でも学びやすいと評判のオンラインスクールです。
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学べるコースはPython/はじめてのプログラミング/Web制作・システム開発系など多数のコースがあり、セット割引を利用して複数のセット受講も可能です。
現役エンジニアのメンターと週2回のメンタリング、直接プロからプログラミングやキャリアについて学べる学習環境があります。
また、毎日15時~23時の8時間はオンラインの質問対応、提出課題には丁寧なレビューがもらえるなど受講者の評判が良いオンラインプログラミングスクールです。
さらにメンタリング/チャットでの質問対応状況など、オンライン学習サービスを確認できる1週間の無料体験がおすすめです。
CodeCamp(コードキャンプ)
CodeCamp(コードキャンプ)は、現役エンジニア講師のマンツーマンレッスンによる丁寧な指導が人気/評判のオンラインプログラミングスクールです。
累計受講者数3万人以上、研修導入企業300社以上など実績も豊富なスクールになります。
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これらを含め、Python/Webデザイン/アプリ開発/オーダーメイドなど、豊富なカリキュラム内容です。
マンツーマンレッスンの対応可能な時間帯は、毎日7時~23時40分と他のプログラミングスクールより長く、CodeCampは早朝や深夜でも受講できます。
そのため、仕事・学業をしながら受講しやすい点がおすすめと口コミで評価されています。
また、自分で講師を指名できる点、Pythonについての質問や講師にエンジニアとしてのキャリアや就職/転職の相談も可能です。
CodeCampに興味ある人は、詳しいレッスン内容や学習サービスについて確認でき、受講料金の1万円割引クーポンももらえる無料カウンセリングの利用がおすすめです。
Pythonロードマップを元に本格的な学習を始めたい人へ
おそらくプログラミング未経験からPythonあるいはプログラミング活用を図りたい人は、以下の考えが存在すると思います。
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上記の悩みや課題をPythonロードマップとして言語学習から転職までを目標プロセスに落とし込んで作成しました。
あなたの考えるエンジニア像のゴールに合わせたオンラインプログラミングスクールが選べる情報も公開しているので、一度読んでみてください。
Pythonを勉強するメリット
これからPythonの勉強を始める人にお伝えしたい内容は、以下の3つです。
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様々な場面で活躍の場を拡大してるプログラミング言語であり、期待されているのが現状です。
特に、プログラミング言語としての学びやすさは3つの特徴があります。
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本サイトも含め、数多くオープンソース化された情報が多いのが特徴のため、プログラミング初心者も情報収集しやすい言語です。
詳細なデータから導いた詳しいメリットの内容を知りたい人は、「【Python】独学による勉強方法と手順をスキル別で徹底解説!」で紹介します。
独学でもPython初心者が取り組める学習内容
独学でもPython初心者が作れるものは、以下の5つです。
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Pythonのライブラリを利用して、実務でも活躍するPythonの勉強ができます。
現在、多くのPython初心者が言語学習から簡易的なアプリケーション開発まで理解するため、オンライン教材で学ぶのが一般的です。
Pythonに特化した言語学習からアプリ開発まで取り組みたい人は、以下のサービスがおすすめです。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy オンラインPython学習サービス「PyQ™(パイキュー)」 |
Python活用事例とできること
各プログラミング言語には、得意とする分野・領域が存在します。
Pythonが活用される分野・領域は、以下の5つです。
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業界でいえば、SNSであるYouTubeやInstagramといったメディア系、AmazonやメルカリといったEC系、広告業であるGoogleといったアドテク系など、様々な分野で活躍しています。
現在は、特に業界ごとのトレンドに利用されるケースがほとんどです。
個人が利用する場合でも、今後が期待されるプログラミング言語、学習コストが比較的に別言語より低いことで利便性の高さが伺えます。
各業界ごとのPython活用事例や具体的なPythonエンジニアの求められるスキルを知りたい人は、「Python活用事例から導くPythonにできること・スキル・学習方法を解説!」で解説します。
まとめ
Pythonにおけるダウンロードとインストール方法について解説しました。
改めてPythonの勉強を始める人にお伝えしたい内容は、以下の3つです。
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将来性・需要・学びやすさの観点から、Pythonは優れたプログラミング言語だとエンジニアから評価を受けています。
独学でもPython初心者が取り組めるものは、以下の5つです。
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これらの学習内容は、実務でも利用されることが多いです。
特に、実務レベルまでPythonをマスターするのであれば、オンライン教材・サービスがおすすめです。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy オンラインPython学習サービス「PyQ™(パイキュー)」 |
Pythonに特化した学習を選択したい人は、上記の2つが最適です。(現役エンジニアも利用されるケースがあります。)
Pythonが活用される分野・領域を把握・理解しておきましょう。
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これらを理解しておくことで、Pythonエンジニアに求められるスキルと学習ロードマップの目標が立てやすくなります。
Pythonの実行環境が整えられたPython初学者であれば、適切な学習方法で言語学習からアプリ開発まで取り組んでいきましょう。