こんにちは、スギです。
プログラミング学習をしていく中で、必ずやらなければならない事があります。
それは、情報収集と問題解決です。
ネットや現実世界において情報が多く飛び立っている時代では特にこの二つのスキルが重要視されていきます。
最近では、学生など若者が「やりたい事が見つからない」と嘆いています。
そういった原因は自分でググって情報を収集してみたり、その情報を元に具体的なアクションを起こして問題の解決を行なってきていない事が予想されます。
ネットの普及によって多くの情報に触れることが出来るようになったこの時代において、自分のやりたい事が見つからないというのは勿体ないです。
ですので、今回はココナラを利用してどのようにして情報収集を行い、その収集した情報を元に問題を解決していくのか解決していきたいと思います。
目次
ココナラとは
前述させていただいたように、今回はココナラを利用して情報収集と問題解決を行なってみたいと思います。
ココナラについてご存知ないという方は下記のサイトにてご確認ください。
ココナラでは手軽に自分のスキルを使って、サービスの出品ができるネットのフリーマーケットです。
自分が得意とするスキルをサービスとして提供する事ができ、そのスキルを必要としている方がそのサービスを購入することにより、取引が行われます。
プログラミングを学習されている方は、学習していく中で自分がどのくらい成長しているのか成果が見えにくく感じていると思われます。
その結果、モチベーションの低下によりプログラミング学習を止めている方がいらっしゃいますが、勿体ないことです。
ですので、自分がどのくらいスキルが身に付いているのか確認するためにもココナラを利用することをオススメします。
実際の取引内容
本題に入りたいと思います。
これは実際に筆者が請け負ったPythonにお困りの方の取引内容になります。
※機密保持契約上、実際のやり取りの要約したテキストを掲載しております。
・大学での課題でプログラミング言語Pythonを使用した体内要素の正常値を判別するプログラムの作成
・教授からサンプルコードを出されているが、Pythonの基礎学習をしていないので分からない。
・他の方にも依頼をしたが、完成品のみでコードの理解ができずにいる。
・クラスを使わないプログラム作成
取引内容を初めに参照した時に、教授がPythonの基礎を教えないで課題を出すことに驚きを隠せませんでした笑
今回のお客様の悩みとしては、Pythonの基礎を教わっていなので、理解して出された課題のプログラム作成を行いたいとのこと。
このお客様のお悩み内容を元に次の章にて、筆者がどのように情報収集と問題解決を行なってきたのか記載していきます。
情報収集
筆者が情報取集を行う方法として、以下のような情報を明確にしています。
・目的地の設定
・現在地の把握
上記のやり方を元に、以下の質問に答えていただきました。
・具体的な課題内容の詳細(目標地の設定)
・教授が作成されたサンプルコードで理解できる箇所の有無(現在地の把握)
一つずつ解説していきます。
具体的な課題内容の詳細(目標地の設定)
今回の目的はコードの理解を踏まえたプログラム作成ですが、目標としてどういった内容のプログラムを作成するのか詳細に知る必要があります。
よくプログラミング学習をする際に、「何かアプリを作りたい!」とやる気のある方はいらっしゃいますが、
どの言語で作成するのか、フレームワークは何を使用するのか、どういったアプリを作りたいのかなど作業前の情報収集を怠ってしまったが故に、挫折してしまう方が多く存在します。
ですので、すぐにコード作成に取り掛かるのではなく、お客様のお悩みに答えられるように時間をかけて情報収集を行いましょう。
教授が作成されたサンプルコードで理解できる箇所の有無
この質問を通して、お客様がどのくらいの理解度なのか確認を行います。
「Pythonの学習をされていない」と記載されていましたが、他の言語に触れたことがあるかもしれません。
今回のお客様には該当しませんが、PCすらまともに扱ったことがないという方もいらっしゃいますので、
現在地の把握するためにも、再度お客様の状況の確認を行います。
問題解決
ある程度、情報収集を行なったところでお客様の問題解決を行なっていきます。
筆者が問題解決を行う場合、以下のことを行っています。
・目標地と現在地を埋める具体的なアクションを考える
つまり、問題解決の手段は一つではありません。
問題解決の難しいところは目標地に辿り着くための手段が数多くある中で、自分で選択肢の取捨選択をする必要があります。
例えば、プログラミング関連の仕事に就くのが目標だったとします。
そうなった場合、プログラミング学習をするべきですが、しなくても未経験として採用してくれる企業にさっさと就職することもできます。
また、プログラミング学習をしてから就職したい場合、独学で行うのかスクールに通うのか、プログラミング関連のバイトに応募するのか選択肢としての手段はたくさんあります。
お客様の悩みを情報収集したのちに、どのように課題の解決を行なっていくのかが鍵となっています。
今回、筆者は問題解決をするためにも、以下のような作業を行いました。
・Pythonの基礎構文を教える
・コードの書き方を教える
Pythonの基礎構文を教える
お客様はPythonの基礎を学習されていないとのことなので、作成の前にプログラムに必要な構文を教えることにしました。
課題提出の期限が1週間後だったため、全ての構文を教えるとなると時間がかかるので以下の構文を伝えることにしました。
・変数
・文字列のタイプについて
・繰り返し処理(ループ)
・条件分岐
・関数
これは一部抜粋した構文の解説になります。
◾️条件分岐
条件分岐とはその名の通り、ある条件に対してTrue/Falseで答える時に使う構文です。
構文:
if 条件式:
条件がTrueの時に行う処理
例:
a = 1
if a == 1:
print(“aは1です”)
ここでは変数に代入した数字に対して、条件分岐を行なっています。
ifの中の == ではイコール〈等しい〉を表す記号となっています。
つまり、例文ではaが1と等しい場合、printの出力を表示すると言うコードになります。
このように構文の説明文と一緒に例文を加えることでお客様に分かりやすく伝えることができます。
また、筆者はこういった基礎の学習がおろそかになっていたため、復習にとても役に立ちました。
コードの書き方を教える
Pythonの基礎構文を説明しても、実際に1人で課題に沿った内容をコードにすることは大変です。
なので、コードはどのように処理が行われるのかなど教えていく必要があります。
こちらは実際に筆者の課題のコードを作成する時の解説になります。
そうです!
少し補足として、input()のカッコ内が空白だと出力時にどの値を入力すれば分からなくなってしまいます。
なので、inputの中にどの値を入力すればいいのか識別しやすい様に文字の入力を行います。
文字の入力方はシングル又はダブルクオーテーションで囲んであげます。
例:
sex = input(“1:男性 2:女性”)
Rbc = input(“Rbc:”)
Pythonの基礎構文を教えた時と同様に例文を加えて説明することで、お客様が理解してコードの作成が可能になります。
いきなり完成品を渡すのではなく、処理するコードごとにどういった意味や内容なのか伝えていくことでお客様ご自身が課題の作成を行うことができました。
オリジナル商品をきっかけに稼ぐならココナラ
やはりプログラミング学習を継続・稼ぐためには、自身のコンテンツを売り出さなければ実績を積むことができません。
就職・転職、フリーランスどれであろうと実績作りをすることで、エンジニアとしての価値を生み出すことができるため、”働く”ために必要な作業です。
そのためにココナラサービスを利用して、実績作りを始めていくのがおすすめです。
ここまででサービスの流れや対応内容などを掲載してきましたが、おそらく基本的なプログラミング言語学習を取り組めた人であれば、初心者の方へコンサルといった形のプログラミング言語学習に対するお悩み相談サービスが実施できると思います。
もちろん、別分野でのサービス展開も考えられるので、始めてみてはいかがでしょうか?
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は情報収集と問題解決の方法をココナラを用いて、解説していきました。
筆者は上記のように、情報収集は目標地の設定と現在地の把握を行い、
問題解決は目標地と現在地を埋める具体的なアクションを考えるとお伝えしました。
これはプログラミングに限らず、ご自身が解決したい問題に対して応用が効く方法になっております。
また、周りの人でも困った悩み等を抱えている人がいましたら今回のように情報収集を行なって、問題解決の手助けをしてみてください。
きっと、喜んでくれると思いますよ!
最後まで、一読いただきありがとうございます!