私たちは日常の中で当たり前のようにスマートフォンを利用し、今では欠かせないデバイスとなっています。
利用されるきっかけの一つでもありますが、直感的操作によってユーザビリティを高め、子供から幅広い年齢層の大人まで活用しています。
また、これだけのスマートフォンの普及により、IT業界への興味・関心は自然と高まっていき、プログラミングも注目されています。
そのプログラミングの重要性を裏付けるかのように、2020年からの小学校におけるプログラミング必修化が取り進められています。
さらに、2021年以降から中学校・高校と高等教育にまで進出していく学習内容になっています。
ここでは、これからプログラミングを学習する中で、比較的教育に利用しやすい子供向けの学習用アプリケーションや学習サイトのご紹介です。
目次
アプリ・サイトによる学習のメリット
現在、多くの社会人もプログラミングの重要性に気づき始め、プログラミングスクールや独学用学習サイトを利用して取り組んでいます。
では、社会人も含めアプリケーションやサイトを利用した学習のメリットとはなんでしょうか?
・学習の時間・環境を選ばない
・無料の学習環境が整っている
・直感的に分かりやすい学習教材が豊富
それでは、一つずつ詳細にメリットの解説をしていきたいと思います。
学習の時間・環境を選ばない
基本的にスマートフォン・タブレットといったデバイスは、パソコンや本などの参考書よりも携帯性が優れています。
そのため、自宅の部屋であっても、外出先であってもインターネットさえ利用できる環境であれば、学習環境を選びません。
また、スマートフォンを利用してアプリケーションを起動することは、子供であっても簡単に行うことができるため、いつでも取り組みたいタイミングで気軽に学習できることがメリットに挙げられます。
アプリケーションやサイトなどの構成上から、スマートフォンやタブレットを閉じることで、学習の区切りをつけることもできます。
学習を継続したい場合でも、スマートフォンやタブレットを起動することで、アプリやサイトを落としていなければすぐに再開することができるのもメリットです。
無料の学習環境が整っている
例えば、プログラミングの学習を始める際に参考書などが考えられますが、技術書関連は基本的に本の中で高価なものになっています。
高いもので2000円から4000円近い値段が一般的になっています。
そのため、学習内容は比較的に変わることなく、無料で学習できるアプリケーションやサイトはとてもありがたいものになります。
また、アプリによる学習においては、自分自身の学習方法に合わなければ、別のアプリを利用して学習用アプリをすぐに切り替えることができます。
学習したい内容のアプリがあれば、すぐにインストールして利用できるのも学習用アプリケーションのメリットになります。
直感的に分かりやすい学習教材が豊富
ビジュアル的に分かりやすい学習教材がとても豊富ですので、お子さんであってもモチベーションを維持しながら飽きることなく学習が続けられます。
プログラミング学習と聞くと、とても難解なものと思ったり、内容も複雑なものをイメージしてしまうかもしれません。
ですが、ゲーム感覚で取り進められるような学習用アプリやサイトがたくさんありますので、プログラミングに対する抵抗を感じることなく、自然とプログラミング思考を身につけられるように設計されていることもメリットになります。
また、スマートフォンやタブレットはタッチ操作が基本となるため、キーボードやマウス操作に不慣れなお子さんであっても、継続的に学習が続けられます。
子供向けプログラミング学習アプリ・サイト一覧
それでは、こちらに子供向けプログラミング学習アプリ・一覧を掲載します。
以下の表では、アプリ・サイト名、学習環境、種類を列挙しています。
アプリ・サイト名 | 学習環境 | 種類 |
Scratch Jr | スマートフォン、タブレット | アプリ |
viscuit | スマートフォン、タブレット | アプリ |
GLICODE | スマートフォン、タブレット | アプリ |
Light Bot | スマートフォン、タブレット | アプリ |
トライビットロジック | スマートフォン、タブレット | アプリ |
プログラミングゼミ | PC、スマートフォン、タブレット | アプリ |
Joint Apps | PC、スマートフォン、タブレット | アプリ |
code Spark | スマートフォン、タブレット | アプリ |
Digital puppet | スマートフォン、タブレット | アプリ |
ポケットコード | スマートフォン、タブレット | アプリ |
Swift Playgrounds | スマートフォン、タブレット | アプリ |
Hour of Code | PC、スマートフォン、タブレット | サイト |
Scratch | PC、スマートフォン、タブレット | サイト |
Code monkey | PC、スマートフォン、タブレット | サイト |
Moon Block | PC、スマートフォン、タブレット | アプリ |
Hack for Play | PC | サイト |
それでは、一つずつ解説していきます。
Scratch Jr
こちらは、MITメディアラボが開発したアプリになります。
このScratch Jrを利用して、5〜7歳のお子さんがプログラミング学習を行います。
お子さん自身が対話型の物語を作成したり、ゲームをプログラミングすることができます。
また、その過程の中でお子さん自身でコンピュータで問題を解決したり、プロジェクトを計画することを学ぶことでプログラミング思考を養うことができます。
viscuit
viscuitは、プログラミング言語の研究者である原田ハカセが開発したものです。
このviscuitはとても簡単にプログラミングを行うことができ、”メガネ”と呼ばれる仕組みを利用することによって複雑なプログラミングも可能にしています。
ビスケットを利用することで、アニメーション・ゲーム・絵本など、その応用力は様々です。
お子さんでも簡単にプログラミングが実践できるよう配慮され開発されたものになっています。
GLICODE
こちらのGLICODEは、あのグリコが提供しているプログラミング学習アプリになります。
小学校低学年からプログラミング思考を養ってもらうため、プログラミング教育に力を入れ始め、楽しく学ぶことを考慮して開発されています。
お馴染みのポッキーを利用してアプリ内で並べ替えることで、プログラミングにおける論理的思考力や問題解決力を身につけていきます。
また、このGLICODEは総務省が推進している平成28年度「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」に選定され、小学校低学年を対象に実施された実績もあります。
Light Bot
Light Botは、命令ブロックと呼ばれるものを応用して、ロボットを目的地まで導いていくプログラミングアプリになります。
ゲーム感覚でお子さんにも気軽に楽しみながら取り組ませることができると思います。
また、複数の命令を同時に行う機能や、プログラミングに利用されるループ処理など、複雑な命令をすることができ、ゲームをしながらプログラミング思考を養うことができるようになっています。
トライビットロジック
このトライビットロジックは、パズルを利用して解き明かしていくことで論理演算(OR, AND)を学んでいくプログラミングアプリになっています。
論理演算は、普段計算に利用する四則演算とは異なり、慣れるまでに時間がかかってしまうかもしれませんが、コンピュータの内部計算処理に利用されるものになります。
ゲームを通して、コンピュータに利用される論理演算を自然と身につけることができます。
また、バグ(ゲーム上では虫で表現されている)と呼ばれる敵を倒していくことでステージクリアしていきます。
ニンテンドースイッチにも対応しているようです。
プログラミングゼミ
このプログラミングゼミは、命令ブロックをつなぎ合わせていくことでキャラクター操作を行うアプリになります。
自分自身で描いたキャラクターを動かしてみたり、宝探しといったゲームもプログラミングを通して実践することができます。
また、このプログラミングゼミは多くの子どもたちに楽しく触れてもらうことを目的に、2014年から公立小学校1〜3年生の子供たちにプログラミング授業を通して利用していただき、子供たちの使用感と先生の意見を反映しながら開発されています。
Joint Apps
こちらのJoint Appsは、プログラムが事前に組み込まれたブロックをつなげていくことで、とても簡単にアプリ開発体験ができるアプリになります。
様々な機能を持ち合わせたブロックをパズルのように組み合わせていき、画像などの変更を行うことで、自由自在にオリジナルアプリを作成することができます。
子供たちはアイディアをアプリに反映させる工程で、作りたいアプリに必要な要素、要件、論理的な設計など、プログラミング思考を養っていきます。
code Spark
このcode Sparkは、可愛らしいキャラクターをプログラミングによるプログラムで動作させ、目的を達成していくアプリになります。
スマホアプリでもよくあるスクロール形式のアクションゲームとなっており、キャラクターの移動やジャンプといった操作を組み込んでいきます。
与えられたミッションが存在するので、時には攻撃などの命令を加え、目的達成を目指していくものになります。
アクションゲームを通じて、プログラミング思考を養っていくことができます。
Digital Puppet
こちらのDigital Puppetは、とてもシンプルなゲームですがプログラミング要素を加えたパズルゲームアプリ担っています。
キャラクターであるパペットをプログラムによって動かし、敵を倒していきます。
また、行動させるためのプログラムによって、ステージクリア時の評価が変化します。最小の行動でクリアすることで高得点を狙っていきます。
アプリレビューでは、「シンプルなゲームだが面白い。」と大人にも楽しめる設計になっています。
お子さんと一緒に高得点を狙えるプログラムを作成してみてはいかがでしょうか?
ポケットコード
こちらのポケットコードは、お子さんでもわかりやすく設計されたブロックを組み合わせ、多種多様なアプリケーションをコンテンツとして作成することができるアプリになります。
このアプリで作成できるアプリケーションは、前述してきたアプリなどで作成するものと違い、本格的なアプリケーション開発により近づいているものになります。
企業が開発したアプリではなく、個人開発されたアプリレベルなら、こちらのポケットコードでも遜色なく開発できると思います。
本格的にプログラミング学習をアプリを通して学びたいお子さんであれば、活用してみるのもアリかもしれません。
Swift Playgrounds
こちらのSwift Playgroundsは、アップル社が提供している本格プログラミング学習アプリになります。
iPhoneアプリを開発するために利用されるSwift言語を学習するものになっています。
そのため、ゲーム感覚でできるといっても、実際にiPhoneアプリを開発するためのコードを学んでいきます。
ですので、しっかりと学習することができれば、iPhoneアプリの初歩となる知識とコードが身につけることができます。
これはプログラミングにおける本格的な言語学習の補助アプリになるため、小学校高学年あたりから対象となります。
Hour of Code
こちらのHour of Codeは、全世界のプログラミング学習を希望する人に向けて、45カ国以上で全世代を対象としたプログラミング学習サイトになります。
もちろん、日本語対応しているため、英語がまだ読めないお子さんでも取り組めるように考慮されています。
また、対象者の年齢に合わせたコンテンツが数多く取り揃えられているため、比較的簡単に取り組み始めることができます。
Scratch
こちらのScratch(スクラッチ)は、対象年齢9〜16歳となっていますが、実際には幅広い年代に利用されているプログラミング学習サイトとなっています。
日本語対応しているほか、ひらがな表記のみでサイト表示することもできるため、読むことさえできれば小さなお子さんでも取り組めるようになっています。
このスクラッチを利用している学校も数多くあり、教育ツールの一つとしてかなり認知され始めています。
子供のプログラミング学習サイトだと思わずに、大人も利用しても良い優良サイトだと思います。
Code monkey
こちらのCode monkeyは、小さなお子さんから大人まで幅広い年齢で楽しむことができるプログラミング学習ゲームサイトになっています。
図形やコードを利用することでプログラムを作成し、完成したプログラムに沿ってキャラクターであるおサルさんが動作します。
こちらも日本語対応しているので、気軽に取り組むことができます。
Moon Block
こちらのMoon Blockは、ゲームを本格的に作成することができる学習webサービスになります。
自分自身で、様々な要素に対する設定やプログラミングなどを施し、ゲームを作成していきます。
かなり詳細な設定まで練りこむことができるので本格的なゲームを作成したいお子さんは、ゲーム作りをゲームだと思って取り組むことができるかもしれません。
実際にプログラミング教室で、学習webサービスとして利用されていたりします。
Hack for Play
こちらのHack for Playは、簡単なゲームで遊んだり、ゲームを作ったり、ゲーム内容をプログラミングで書き換えて世界を変化させるユニークなゲーム感覚学習サイトになります。
この学習サイトはかなりユニークになっていて、すでに完成されたゲームをプログラミングで変化させて目的を達成するものになります。
まさに遊びながら学ぶことができるサイトです。
当たり前のようにゲームをしている人でも、どうしてゲームが成り立っているのか理解できるかもしれません。
大人も楽しめるようになっているので、ぜひ一緒に冒険してみてはいかがでしょうか?
プログラミングの将来性について
小学生ぐらいの年齢層を中心としたアプリや学習サイトについてまとめてきましたが、実際にどれだけの子供たちがプログラミングに関連する職業に興味・関心があるか気になるかと思います。
ここでは、中学生・高校生を対象にどんな職業を目指しているのか、ソニー生命が行なったアンケート調査をもとに、プログラミングの将来性について解説していきます。
一昔前ではIT業界のイメージがあまり浸透していなかったり、どちらかといえばインフラ系とされており表舞台で活躍するイメージも持たれていなかったと思います。
ですが、今ではインターネットの発達により多くの情報を取得できる時代となったため、IT業界で働く大人たちを見る機会も増加してきた傾向から、働き方への興味・関心が幅広い世代から持たれるようになりました。
その結果、参考画像によると中学生の将来なりたい職業に関するアンケート調査にて、第一位にITエンジニア・プログラマーが記載されています。
このことから、今10代の中でもITエンジニア・プログラマーは注目されていることが頷けます。
また、こちらの高校生における将来なりたい職業に関するアンケート調査では、中学生と同じく第一位にITエンジニア・プログラマーが記載されています。
中学生では24%、高校生では20%と、4人に1人もしくは5人に1人の割合でITエンジニア・プログラマーを将来考えている学生がいることがわかりました。
このことから、スマートフォンの普及やSNS利用者の急激な増加など、多くのITに関して触れられる機会が急速に増えていることから、将来の興味・関心がIT業界に向けられていることになります。
IT業界自体も、日々急激な変化と成長を繰り返しているため、その需要は高まっています。
しかし、その一方で人材に関する供給が不足しているのも事実です。
これだけ興味と関心を得られており、なりたい職業として選ばれている一方でIT業界の現状は人材不足の問題に直面しています。
ただ、この問題は全く悲観する必要はありません。
むしろ、これからの10代はITに関する情報に多く触れられる時代だからこそ、新規参入がしやすい内容を以下の章で詳しく解説していきたいと思います。
IT業界における人材不足の深刻化
言うまでもありませんが、インターネットの普及が行われてから急速にIT業界は成長を遂げてきました。
それに反比例するようにIT人材不足が深刻化しています。
経済産業省が公開しているデータを参照してみると、、、
・2016年時点で17.1万人のIT人材不足
・2020年時点で36.9万人のIT人材不足
・2030年時点で78.9万人のIT人材不足
このようなIT人材不足に対する見解を提示しており、ますますこの人材不足問題は悪化すると予想されています。
これはビジネス社会において、今では必要不可欠となったITインフラに対し、そもそも人材不足が発生している状況です。
そうなると、ビジネス全体に対してのIT人材不足によって、創出できる経済が失われてしまうということです。
これは経済を全体的に見れば深刻に感じますが、裏を返せばIT人材を求めていることにもなります。
ただでさえ、現在でも希少性の高いプログラミングスキルを持つIT人材が不足しているため、求められるIT人材になることができればこれまでのプログラミング学習への取り組みは報われるでしょう。
また、もしもプログラミング自体を直接することがなかったとしても、プログラミングを通して論理的思考や問題解決力、情報収集力などの力を養っておけば、活躍できる場はきっとあるはずです。
IT業界の今後について
先ほども前述しましたが、現在急速なITの進化によって多くの企業が存続方法を考えています。
実際に、現在のIT業界では以下の内容が急速に発達しています。
・企業内の業務をIT化
・AIによる業務効率化
・IoT化(Internet of Things)
これらの内容を一つずつ解説していきます。
企業内の業務をIT化
やはり、IT業界の発展によって多くの企業がIT化を進めています。
業務内容から製品、自社サービスに至るまで多くのものがIT化されています。
PC業務が当たり前の時代なわけですから、自然な流れではあります。
そのため、今後企業で働くためにはPC業務が必至なわけですから、マイクロソフトが提供するOffice系、Macを利用する場合でも各種ソフトウェアの利用方法など、スタンダートに利用されているものは当たり前のように使用できないと仕事ができません。
また、IT業界の発展は著しいため、多くの情報を取り込み判断できる力も必要になります。
情報収集の仕方もある程度コツがつかめていないと思うように検索できませんが、そういった情報収集スキルや仕事の場面ごとに訪れる問題解決力も養っていく必要があります。
筆者自身もIT業界に身を置き始めた頃からプログラミングを実践していく中で、身についたスキルなので、ぜひ取り組み始めていただければこれからきっと役に立ちます。
AIによる業務効率化
これは仕事能率にも関わってきますが、世間でもAIへの認知は広まっており、企業でもどんどん利用されてきています。
AIによって仕事が業務効率化(自動化)され始めています。
そのため、企業内の自社製品や自社サービスもIT化によってプログラミング知識が求められてきています。
もともとはIT企業として経営をしていたわけではない企業でも、当たり前のようにシステム開発部(業界ではシス開と略すこともある)が設けられ、業務を効率化していきます。
これからますます技術進歩と成長が予想されるため、プログラミングに利用される側になるのか、プログラミングを利用する側になるのか、日頃の教養において真価が問われてくると思います。
IoT化(Internet of Things)
これは端的に説明すると、モノをインターネット化するということです。
私たちが日頃利用しているスマートフォンもその一つです。
もともと固定電話であったモノを今ではスマートフォンにまで改良し、インターネットを連携させたデバイスに進化しています。
このように、これからますますIoT化も進むことが予想されるため、これらに関わるプログラミングスキルは間接的に利用されているため、やはり学習しておいて損はありません。
教育機関におけるプログラミングの必修化
2020年から小学校を始めとする教育機関にて、プログラミングの必修化がとり進められていきます。
実際に、新学習要領にも掲載されていますが、要約すると以下の内容になります。
・2020年から小学校にて全面実施
・2021年から中学校にて全面実施
・2022年から学年進行で実施
このように、段階的に小学校を始めとして必修化が進められることになります。
義務教育の中に、プログラミング学習が取り込まれているため、プライベートにおいても学習できる環境を整えていく必要があります。
そのため、上記でご紹介してきた比較的簡単に子供たちが抵抗なく触れられるアプリや学習サイトを利用して、検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
ここでは、主に以下の内容をまとめてきました。
1. アプリ・サイトによる学習のメリット
2. 子供向けプログラミングアプリ・サイト一覧
3. プログラミングの将来性について
4. IT業界における人材不足の深刻化
5. IT業界の今後について
6. 教育機関におけるプログラミングの必修化
これからもIT業界はどんどん加速しながら成長を続けていくことになります。
その中で、新たな学習としてプログラミングを選択し、幅広い教養を身につけていくことが大切です。
そのためにも、お子さんだけでなく、親御さんも前向きかつ真剣にお子さんの将来と向き合っていく必要があります。
この記事の内容が少しでもお役立つ情報となれば幸いです。
最後まで一読していただき、ありがとうございました!
プログラミング言語Pythonに特化した学習を進めたい人へ
筆者自身は、Pythonista(Python専門エンジニア)としてプログラミング言語Pythonを利用していますが、これには取り組む理由があります。
プログラミングの世界では、IT業界に深く関わる技術的トレンドがあります。
日夜新しい製品・サービスが開発されていく中で、需要のあるプログラミング言語を扱わなければなりません。
トレンドに合わせた学習がプログラミングにおいても重要となるため、使われることのないプログラミング言語を学習しても意味がありません。
こういった点から、トレンド・年収面・需要・将来性などを含め、プログラミング言語Pythonは学習対象としておすすめとなります。
オンラインPython学習サービス – 『PyQ™(パイキュー)』
「PyQ™」は、プログラミング初心者にも優しく、また実務的なプログラミングを段階的に学べることを目指し、開発されたオンラインPython学習サービスです。
Pythonにおける書籍の監修やPythonプロフェッショナルによるサポートもあり、内容は充実しています。
技術書1冊分(3000円相当)の価格で、1ヶ月まるまるプログラミング言語Pythonを学習することができます。
特に、、、
・プログラミングをはじめて学びたい未経験者
・本、動画、他のオンライン学習システムで学習することに挫折したプログラミング初心者
・エンジニアを目指している方(特にPythonエンジニア)
かなり充実したコンテンツと環境構築不要なため、今すぐにでも学び始めたい・学び直したい、Pythonエンジニアを目指したい人におすすめです。
オンラインPython学習サービス「PyQ™(パイキュー)」 ※技術書1冊分の価格から始めて実務レベルのPythonが習得できます |
おすすめしたいプログラミング学習プラットフォーム
独学・未経験から始める人も少なくないので、プログラミング学習の継続や学習を続けたスキルアップにはそれなりのハードルが設けられています。
また、プログラミング学習においても、学習者によってはすでに学習対象とするプログラミング言語や狙っている分野が存在するかもしれません。
そのため、さらに費用を抑えてピンポイント学習に取り組みたいと考える人も少なくありません。
そこで費用を抑えた上でプログラミングに取り組みたい人へ、オススメしたいプログラミング学習プラットフォームを紹介していきます。
プログラミング学習プラットフォーム – Udemy
Udemyは、世界最大級のオンライン学習プラットフォームとなります。
世界中の学びたい人と教えたい人をオンラインでつなぐサービスとなっており、Udemyは米国Udemy,Inc.が運営するプラットフォームで日本ではベネッセが事業パートナーとして協業をしています。
<利用者実績>
受講者数:約3000万人
講師数:約42000人
講座数:約10万
お手頃な価格帯の豊富なコンテンツ
1講座あたり数千~数万円程度で実践的なスキルアップが可能となっています。
講座は一度購入すれば視聴期限なく受講することができます。
また、30日返金保証もついているので安心して始めることができます。
学びやすい多彩な機能
0.5~2倍の変速機能で自分のペースで受講を可能にする機能や、専用アプリを利用することでスマホからオフライン環境でも学習対象となる講座の視聴が可能です。
また、講師にアプリ・サイト等の直接掲示板から質問ができるため、疑問を解決し自学自習をサポートしています。
どんな人が対象者になるのか?
Udemyを検討するにあたって、次のような内容で悩んでいるあるいは目的としている人にオススメすることができます。
・習得したいプログラミングスキルが明確で、年収アップのために学習しているエンジニア
・テクノロジー、ビジネスに関するスキルアップに関心が高い人(特にAI・機械学習を学んでスキルアップを検討されている人)
・Adobeのソフトなどウェブデザインを学びたいと考えている人
・仕事に関連して、スキル獲得や資格取得が必須な人
・転職・再就職・副業のために自己投資を検討している人
これらの内容に当てはまる人は、利用しやすい環境が整っています。
Udemyの主要コース
Udemyには数多くの講座ありますが、分野ごとに学習対象を区分けしておきましょう。
登録してすぐにでも学習が始められるので、特化した分野を以下にまとめておきます。
プログラミング学習は時間を無駄にせず、素早く学習を始めることも大切なので、一分一秒でも習得したいプログラミングスキルに時間を費やしましょう。
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